Room on the BroomでJulia DonaldsonとAxel Schefflerのコンビが気に入ったので,さっそく他の本も物色.まずは図書館でサーチをかけてみた.
すると,"The Gruffalo"と"A Squash and a Squeeze"が大阪府立図書館に在庫あり!ということでさっそく取り寄せてみた.
私は知らなかったのだが,この"The Gruffalo",実はイギリスでは非常に人気の本らしい.Amazon.co.ukで調べると,なんとBooksで38位,"Books > Humour > Fiction"で1位,"Books > Children's Books > Fiction"で2位!1999年に出たのにこの位置,すごいロングセラー&ベストセラー本だ.
そして,"The Gruffalo"は期待を裏切らず,大当たりのホームラン!
The Gruffalo
表紙にはなんだか恐ろしげな怪獣の絵があり,タイトルが"The Gruffalo"だが,最初に出てくるのはねずみ.きつねに食べられそうになって,ねずみは,これから「Gruffaloに会うんだ.Gruffaloはきつねが大好物」という話をする.すると,慌てて逃げてしまうきつね.
ちょっとネタバレが怖いので,これ以上説明できない(笑)繰り返しのパターン(で,子どもに内容を予測させる),さらには2転3転するストーリー展開も"Room on the Broom"と共通する.
こちらの方は,単語の難易度が低く,割とつっかかることなく読めてしまうと思う.
1回読んだだけだが,なおは大喜び!"Gruffalo?"と叫んで逃げるきつねの真似をしたり,とテンションが高い(笑) 次の日のお絵かき・あてものゲームでは,なおままに"It's an animal."と言われて,おどけて"Maybe, a gruffalo?"と言ったり,ととにかく定着率が妙に高い絵本だ.
もう1冊の"A Squash and a Squeeze"は残念ながらたいしてヒットはせず.
A Squash and a Squeeze
実は,なおはこの"squash"と"squeeze"という単語が大好き.というのも,ワールドワイドキッズ・ステージ4の"Let's Make a Sandwich"遊びの延長で,我が家では人間サンドイッチ遊びというのがあり,これは親子3人,誰かをHamだのTunaだのTomatoにして,他の2人がbread,3人でギューとハグする,という非常に赤ちゃんチックなものだ(^^; だいたい寝る前に一度やらないと満足しない.
最初はいつもなおが「具」になっていたのだが,最近は私を「具」にしたがる.そして,思いっきりぎゅうぎゅうにして私は情けない声で"I'm squashed! I'm squeezed!"と叫んでクエーとなると大喜び,というパターン.私をひどい目にあわせて大喜び,という遊びのパターンはそろそろ考え直さねば….
ということで,タイトルを見て盛り上がったのだが,中身は以前読んだ"Too Noisy"と同じ展開.ユダヤ民話からとっているので,オチも一緒,ということで結末が読めてしまったのか,動物を家から出していく時点でなおが興味を失ってしまった(^^;
なおの絵本の楽しみ方は,かなりの部分,物語の展開に寄っているらしく,読み聞かせでもどんどん先を知りたがって,こちらの話を聞かずにページをめくってしまうことがある.そんななおには,オチがわかっている話は今ひとつのようだ.
***
苺ママさんお勧めのiPhoneアプリ, "Call Santa",我が家でもさっそく試して見た.かなりリアルな画面で,こりゃ幼児は(大人も?)騙される,という感じ.なおは緊張した面持ちでサンタさんの話を聞いていたが,そのうち必死に"colored sticks, colored sticks, please"と繰り返し始めた.
そう,なおの今の希望プレゼントはこれ.
【KAPLA(カプラ)・カラーカプラ 赤色セット】
我が家ではカプラは"wooden sticks"と呼ばれている.カタログを見て,色つきカプラを欲しがっていた.
カプラが来てからしばらく経つが,ブロックとは違う性質を持つ素材での造形遊びはなかなかに奥が深く,考える力を育みそうだ,という印象を持っている.
重力,重心,摩擦といったことを考えながら構造を考えていく必要があるので,くっつけたら離れないブロックとは違う発想が必要になる.
ちなみに,我が家で買った後,いきなり値下がりした!カプラ200という普及版が1万円を切り,ちょっとお求めやすくなっている.
【積木・カプラ <カプラ200(白木)>紙箱入り・普及版】
だいたい,見本にあるようなものを作るには200ピース必要ということになっているので,入門用にもちょうど良いと思う.
色つきカプラは白木のものと組み合わせて使うようになっており,デザインブック付.我が家ではサンタクロースさんが買ってくるのはこれになりそうだ.
ちなみに,先週ぐらいからなおの"good boy"アピールが始まっている.なおままのお手伝い(のふり)をしては,"I'm a good boy!"と主張しているらしい.
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5 件のコメント:
私もRoom on the Broomに引き続き、こちらもMarinkoさんの記事を読ませていただき、お気に入りリストに入っています!難易度が気になっていたのですが、今回もこちらの記事で参考になりました♪質の良い絵本をそろえていきたいと思います☆今回の記事を見て、Let's Make a Sandwichの遊びを思い出しました!squash&squeezeをわが家でも浸透させよう^^
p.s.前回の記事にもコメントさせていただいていたのですが、うまく保存がされておらず、、、もしかしたら、他にもそういう方がいたかもと思い、メッセージ添えました。私のケアレスミスならすみません、、、^^;
早速Call Santa試していただけましたか(^^)。あの呼び出し音だけで外国に電話している感じがしますよね!
それにしてもカプラとは羨ましい。
なおぱぱさんの希望ともぴったり一致してそうですね☆
うちでも何度かカプラが沢山置いてある施設に行って遊んだ事がありますが、幼児よりむしろ小学生やその親御さん達が夢中で大作を作っていました。高いけど長く使える良い積木ですよね(^^)
いや~、カプラ欲しい~!!
賢い甥っ子がこれを長年愛用しているので、うちの子たちも、これで遊んだら賢くなるのでは??
な~んて思って、お下がりを待ってるんですが、まだ愛用中らしく・・・・。
こりゃ、自分で買うしかないかな。笑
数は沢山欲しいですね(*^_^*)
色々な手本を作ってみせると,4歳でもそれなりにお手伝い(!)してくれたり,細かい部分の積み方の工夫を真似して,別のものを作ってくれたり,と楽しく遊べています.
1万円で200ピースなら結構お買い得ですよね.でも,片付けるときなどに,「これ一つで50円!」(うちは割引前の上にケース付なんでもっと割高)とか良いながら片付けています(笑)
>cottonさん
なおも細かい単語でわからないところが多いはずなのですが,あまり気にならず,雰囲気だけで楽しめるようです.
親子でのサンドイッチ遊び,お薦めです(^^)
>苺ママさん
子どもがすごーく神妙な顔をしているのが非常にかわいらしかったです.
まだドリルやワークのようなものはできませんが,なんとか遊びの中で知力を伸ばしてやりたいので,カプラは私も大賛成です.賛成できないのは値段だけでした(笑)
カプラの対象年齢は,実は小学生に入ったぐらいではないかな,とも思いますので,まだまだ間に合いますよ(^^)
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