一応、小学校の授業中に書いた作文は持って帰ってくるので、授業の内容について少しだけ親が知ることができる(もちろん、学校に行って聞けばもっと詳しく教えてもらえるだろうが)。
作文の授業では、低学年から下書き、見直し、清書、というプロセスを学ぶ。
この7週間では、説得的文章("Persuasive Paper")という課題に取り組んだ。
まずはお題が与えられる。内容は、小学校で新しいクラブを校長先生に提案しましょう、というもの。生徒が書いた作文を実際に校長先生が読んで、良いものがあれば採用されることもある、という説明だったようだ。
課題を始める前に、評価方法についての説明があるのが、学習の意図をはっきりさせてよい。4つの項目(書式、長さ、綴り・文法、トピック)で4段階の評価を受ける。最低、4段落を書く必要がある。
まずはアイデア出し。
ここでは、今まで自宅でやってきたワークブック、"Daily 6-Trait Writing"シリーズのように、ダイアグラムを使って文章の流れを考えていく。
その次は、下書き(draft)。ここで、先生が細かく添削してくれる。
最後は、清書。ワープロソフトでタイプして、書式を整えて終わり。面白いことに、ワープロで作成された文書と下書きを比べてみると、結構違うところがある。先生が指摘したところ以外もかなり変更しているようだ。
評価としては、4項目すべてで4点をもらって、満点!なおはご満悦だった。
きちんと段階を経て作文をしたのは、この課題だけだった。
他には、ルーズリーフに10~20行で書いたものが7枚ほど。本の感想だったり、絵を見てストーリーを作るものだったり、内容は色々。
そのうち、我が家での取り組みを振り返って、ライティングへの取り組みについてのまとめを書いてみよう。かなり定評だったDaily 6-Trait Writingは現在入手不可なようなので、他の教材についても。
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