2013年7月24日水曜日

祭りの後も!Kindleでいつでも読める無料児童書

先日のアマゾンKindle無料本祭りはすさまじいものがあったが、今日は平常時でもKindleで無料で読める、親子英語向けの本を紹介したい。

ここで紹介するのは著者がなくなってから一定の期間経って著作権の切れた著作が対象になる。残念ながら、対象年齢はだいたい小学校高学年からがメイン。

アマゾンショップにはないが、プロジェクト・グーテンベルグでは電子書籍が無料でダウンロードできるものもあるので、参考までにリンクをつけておく。また、一部、プロジェクト・グーテンベルグから朗読音声がダウンロードできるものがあるので、そのリンクも。グーテンベルグはボランティアで成り立つ、著作権が切れた本をデジタル化するプロジェクトだ。

まず、筆頭はオズの魔法使い(The Wonderful Wizard of Oz)。すべてKindleショップで無料だ。第1巻は、YLは5.0~6.0ぐらい、語数はどれも4万ぐらい。
  1. The Wonderful Wizard of Oz (朗読音声
  2. The Marvelous Land of Oz (朗読音声
  3. Ozma of Oz (朗読音声
  4. Dorothy and the Wizard in Oz (朗読音声
  5. The Emerald City of Oz (朗読音声)
  6. The Road to Oz (朗読音声)
  7. The Patchwork Girl of Oz
  8. Tik-Tok of Oz (朗読音声)
  9. The Scarecrow of Oz
  10. Rinkitink in Oz
  11. The Lost Princess of Oz (朗読音声)
  12. The Tin Woodman of Oz
  13. The Magic of Oz
  14. Glinda of Oz
次はドリトル先生。YLが6.0~7.0、語数は"Story"が24,000、"Voyages"は73,382。12巻ほど出ているが、Kindleで無料でダウンロードできるのはこの2冊。
  1. The Story of Doctor Dolittle (朗読音声)
  2. The Voyages of Dr. Dolittle
上の2冊ほど有名ではないが、Bobbsey twinsシリーズも面白いらしい(私は読んでいない)。グーテンベルグにその他多数あり(リンク)。
赤毛のアンで有名なルーシー・モード・モンゴメリ。実は私は舞台のプリンス・エドワード島に大学時代、ひとり旅をしたほどの赤毛のアンマニアだったりする(どうでもいいか)。アマゾンに赤毛のアンの無料本はないが(良く売れるせいが、どれも安いが有料でシリーズ後半だけ無料がある)、その他の作品がいくつか無料で手に入る。グーテンベルグには「赤毛のアン」シリーズがずらりとある。また、このリンクで赤毛のアンを含むいくつかの代表作品の朗読音声もダウンロードできる。

YLは6.5~7.5、赤毛のアンの語数は約10万。
エレノア・H・ポーター
フランシス・ホジソン・バーネット

A Little Princess (小公女)(朗読音声)
The Secret Garden (秘密の花園)(朗読音声)
Little Lord Fauntleroy (小公子)(朗読音声)

ここからはおまけだが、アマゾンでは無料本がないものの、グーテンベルグでダウンロードできる、おすすめ児童書をリストしておく。

ガーネットのエルマーの冒険(My Father's Dragon)
ミルドレッド(Mildred Augustine Wirt Benson)の"The Wishing Well"

エルマーの冒険だけはYL2.8-3.8、語数7,385と小学校低学年からでもいけそうだ。小学校中学年でオズ、その後ドリトル先生、赤毛のアンと続く。

明日は、Kindleやグーテンベルグの無料電子書籍をどのようにして読むか、という話をしよう。

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2 件のコメント:

マモ さんのコメント...



今回の記事ととても参考になりました。時間を割いて記事にしてくれことに感謝です!

夏休み中は時間もあるし、ぜひ名作に触れていきたいと思います。
Bobbsey twinsシリーズもこうして教えてもらわないと出会うことや興味を持つことがなかったと思います。
オーディオのリンクまであって至れり尽くせりです。ありがとうございます!

プリンス・エドワード島に行かれたんですね@@ 意外な一面が!またこんどそのお話を伺いたいです^^ 

なおぱぱ さんのコメント...

>マモさん

結構時間がかかったので喜んでいただけてよかったです。

Bobbsey Twinsは対象年齢低めらしいですが、軽い読み物としてどうでしょう?

また、なおままからいろいろとお勧め本を聞いてみますね。

私は実は大学生時代バックパッカーしたことがあったり、とか意外な側面もあるんです(^^)