"The Between the Lions Book for Parents"の過去ログへのリンクは前回の記事にある。
1. 言語と会話
- たくさんの新しい単語
- 本や物語とその実体験とのつながりについて話す
- 物語を再度自分で語ったり書いたり(親に向かって)、といった機会を与える
2. 本と物語に関わる多くの体験
- 本を持ち、眺め、それで遊ぶ機会を持つ
- 繰り返しが多かったり、予測が簡単な文章
- 語彙を増やすために、様々なジャンルを用意する
3. 身の回りに多くの文字を:書かれている文字を読み理解するよう励まし、時間を使う
4. 話し言葉への注目
- 音に注目させるためのライムやゲーム
- 音素の分離と連結の練習(前回書いたこれ)
- ライミングのある文章や歌に親しむ
- フォネミック・アウェアネスを持っているかどうか確認し、なければ再度
5. アルファベットの文字と形を意識させる
- アルファベットの歌
- 字を書く練習をする機会
- 自分が考えたことを適当なスペルの(invented spelling)文章で表現したり、書いて遊ぶことをすすめる
我が家では、1〜4はそれなりにポイントを抑えて取り組んでいるが、5が今一つ、特に最後の単語・文章を書いて考えを表現させるというのが手つかずの状態だ。ときどき、そこら辺にある活字を見ては写して書いて遊んでいる程度で、なかなか自分の思ったことを書かせる、というところまでいかない。ときどき書こうとするが、"hello"のような簡単な単語も綴りが分からないようだ。
何か遊びを使った取り組みを考える必要があるかな。
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引っ越し直前でどたばたしているということもあって、なおとなおままは家に籠もりきりのことが多いようだ。なおは風邪気味で咳もでるし、あまり食欲もない。が、家の中であばれまくり、妙に元気だ (^^;
ビデオは朝にワールドワイドキッズ・ステージ3ステップアップと、"Emperor's New Clothes"。昼に何か見ていると思うが不明で、夜は食欲がなく夕食をすべて食べなかったので、ビデオなしで寝室に送られた。
寝室での読み聞かせはまず、CTP Math2Aの "The Bugs Go Marching"をCDとともに2度(気に入ったらしくリピートがかかった)。その後、この前読んだ"Monster Bugs"をもう一度。今までスルーされてきた"Male"と"Female"が何か気になり始めた(というかなんか勘違いしてそうだった)ので、頑張って説明してみたが、難しい!人間なら"man"なのが"male"でも人間じゃないんだよ、とか自分でも何言っているか分からない(笑) 私が英語で言葉の意味を説明するときのために、小学生用の辞書を買う必要があるだろうか。以下はアマゾンで見つかったもの。どれも持っていないので、想像での紹介(^^;
Merriam-Webster's Primary Dictionary
これがオーソドックスだろうか。"Primary"というからにはイギリス英語? "Elementary"というタイトルのバージョンもあるが、在庫切れだった。436ページで1,300円程度、対象年齢は"grades K-2, ages 5-7"。人気作家のRuth Hellerによる統一感のあるセンスの良いイラスト。ただし、索引語は1,000語程度(総語彙数3,000)で、どちらかといえば読んで楽しむ辞書のようだ。
Merriam-Webster Children's Dictionary
こちらはイラストが多そうだ。なんと960ページ!1,700円弱。対象年齢は米アマゾンの公式紹介によると"Grade 2–5"で"Ages 9 to 12"。アメリカでの小学生向け辞書の定番。索引数35,000語。
Scholastic Children's Dictionary 2010
Scholasticによる同種の辞書で、やはり800ページもあり小学校高学年向き。1,535円だが在庫切れ。
親が読んで子どもに意味を説明してあげるなら"Merriam-Webster Children's Dictionary"か"Scholastic Children's Dictionary"だろうか。一緒に毎日少しずつ読んで語彙を強化するなら"Merriam-Webster's Primary Dictionary"が良さそうだ。
どれかお持ちの方がいたら、ぜひ感想をコメントに(^^;
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気のせいだろうか、最近アマゾンの洋書が「一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です。」になっていることが多いような。
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