リーディング用として紹介したもののうち、"Nonfiction Read & Write Booklets"のシリーズは、両面印刷して真ん中でホッチキス止めして、ミニ本を作るものだ。できたものは、ひとつひとつが調べ学習のプロジェクトのような感じになる。
たとえば、Social Studies & Scienceでは、以下のミニ本(各8ページ)が10冊含まれている。
- My Book About Johnny Appleseed
- My Book About Firefighters
- My Book About the President
- My Book About Spectacular Sights in America
- My Book About People at Work
- My Book About Bats
- My Book About the Human Body
- My Book About the Sun and Moon
- My Book About Frogs
- My Book About Dinosaur Sue
これはワークとしてやる場合は、ライティングとしてちょっと時間のあるとき、たとえば週末にやっていくことになると思う。
両面印刷する必要があるので、手元のプリンタが対応していない場合は、手差しで方向に注意して紙を入れ直す必要があるのがちと面倒。
また、プリンタがない場合、もしくは濡れてもにじまない印刷が良い場合、USBメモリにPDFファイルを入れて、セブンイレブンでコピー機から印刷するという手もある。1枚10円なのでインク代よりは高いが、クオリティを考えると悪くない。自宅で印刷する場合と違って、1冊丸ごとになるのが残念(事前に必要な部分だけ抽出したPDFを作れば良いが少し敷居が高い)。48ページの本なので丸ごと印刷すると480円。
ちなみに、一枚当たり20円と高くなるが、セブンイレブンでは「ネットプリント」なるサービスもある。これだとパソコンから印刷するものはなんでも出力できるので、出張の時などに異様に便利だ。
一応、紙版がアマゾンにも存在する。在庫がマーケットプレイスにあるものは、1,000円程度のようだ。
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一番楽しそうなWord Ladderをまず印刷してみた。食いつきがよいが、ふだんのワークの代わりにやりたがる。代わりにするのではなく、あくまでも追加だ(鬼父)。頭の体操のような感じで、二人でやるとすぐ終わるのだが、ときどき親子で詰まるのが面白い。
Word Ladderの良いところは、言葉の定義から単語を考えさせるところにある。クロスワードパズルなども同じだが、ふだんとは違う言葉の使い方をすることによって、言葉に対する感覚を磨くことができる。
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ワークに関しては、小学校低学年のうちは日本に住んでいてもネイティブの学年相当のワークができる、というケースが多いが、学年が上がるにつれて難しくなっていくようだ。
方針としては、実年齢とワークの年齢を無理に合わせるのではなく、なおに負担なくできるものを、という基準で選んでいるし、これからもそうするつもりだ。
Grade 3向けのワークをサタデースクールでもらってきたが、自力では非常に厳しい。一方で、Grade 2向けのワークであれば、自力で8,9割とける。
どうしても取り組みについて書くとワークのことばかりになってしまうが、それは記録をとるのが簡単で目に見えやすいというだけで、別に英語力が伸ばすための最善の手段がワークだ、と考えているわけではない。
絵本や本、ビデオなどの様々な英語の情報源に触れつつ、日々の親子の会話で使っていくことによって知識を増やす。その知識を使う練習をするのがワークの存在意義だと思う。
高学年になってくるとワークで読んだ文章から多くのことを学んでいくようだが、低学年の今は、そういうゆるい使い方で良い。
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2 件のコメント:
ワークの使い方のくだり、同感です!
Word Ladderですが、私はA4に2Pずつ印刷してミニ冊子をつくり、長く電車に乗った時やちょっとした待ち時間に娘とやっていました(鬼母w) 頭の体操、その通りですね^^
が、私には結構難しかったです~。こっそり答えをバッグに入れていました^_^;
>リツコさん
ミニ冊子にするのはいいですね。うちもやってみようかな。
お遊び系は基本、追加ですよね~(笑)。
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