海外滞在は、家庭の事情や状況によって、いろいろな要素が複雑に入り組む。
国際結婚の場合、その家庭がどちらの国でその後を過ごすのか、子どもがどちらで教育を受け続けるのか、子どもの人種・民族のアイデンティティがどうなるのか、といったことが非常に重要になるだろう。
企業からの派遣では、帰国が決まっているかどうかで、過ごし方が変わってきそうだ。
我が家の場合、半年と期間が事前に決まっているので、基本的方針としては長い旅行のつもりでいく。アメリカの現地校に馴染んでほしいと思うが、あくまでも主軸は異文化体験で、アメリカ社会の中でサバイバルしていかないと!という切羽詰まった感覚はない。
アメリカ社会の良いところも悪いところも肌で感じつつ、日本とは違う世界があることをわかってくれればいい。
逆にいうと、それだけの間日本の小学校に行かないわけだから、いかに学校の勉強に遅れないようにするのかに細心の注意を払いたい。
週末にあるという補習校にもできるだけ参加させたいが、それだけでは足りないだろう。
継続性という意味でも、今やっている通信教育のドラゼミは継続する。「テレビドラゼミ」なる、講師による授業の映像がインターネットが見られるオプションがあるので、これも渡米前には申し込もうと思う。海外からアクセスできるのかも確認しておかねば。
ドラゼミだけだと一日10分で半月分しかないので、教科書と一緒に、ワークの類いもたくさん持っていこう。紙類は重いので、ワークはすべてスキャンしてもっていく。
さらに!
タブレットで使えるというチャレンジ小学生講座も契約しようかなと思っている。日本にいるときと違って、学校には通えず、かといって、ワークばかりだと単調になってしまう。そんなとき、タブレットで学習できたら良さそうだ。
小学2年生なので、あまり問題を解くような勉強はいらない。むしろ、読書をたくさんさせたいな、と思うのだが、本をもっていくのをどうしようか。やはり事前に船便だろうか。それとも、Kindleで電子辞書にするか。
出発まで他にももう少し何か考えてみよう。
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4 件のコメント:
こんにちは!
いつも楽しく拝見させて頂いてます。
只今、アメリカに駐在で、なお君より、一っこ上の息子がおります。
余計なアドバイスになってしまうかもしれませんが、もし、補習校に通うことが確定しているのであれば、自学する教材は一つに絞った方がいいかもしれません。
なぜなら、(学校にもよりますが)現地校と補習校の宿題でかなりの量になるからです。
それに加え、何か習い事なども考えておられる場合、おそらく宿題をこなす事で精一杯かと…。
実は我が家も日本語の保持を強化させたいのに、時間が取れず悩んでいるクチですが(笑)
>匿名さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
補習校は近くにあることはわかっています。できれば行かせようと思っています。
実は他の方からも、週末に遊びに行こうとすると補習校に行っている時間がない、といったことは聞いたことがあります。
英語でのフルタイムでの勉強(しかもハンデあり)に加えて日本語も、となると、とても大変なのでしょうね。
空手もピアノも、と考えるとおっしゃるとおり、時間が全然足りなさそうです(^^;
問題集の類いにしておいて、時間がなければ調整する方が良さそうですね。
貴重な体験談をどうもありがとうございます!
なおくんと同じ歳の子どもがいます。半年の滞在であれば,日本語学校に行かなくてもいいかもしれません。半年後日本に帰って,その後ずっと日本で過ごすのでしたら,国語ドリル,漢字ドリルなどを何冊か持ってきて家で毎晩やるだけでも,小学校2年生の内容でしたらそんなに遅れをとることはないと思います。週末の日本語学校は3年くらい現地に行かれる方達は行ったほうがいいと思いましたが,案外値段も高く,日本人の多くいる地区でまた週末に日本語学校に行くと,学校でも日本人で固まってしまう要素が大きくなります。現地の友達とのPlay dateが週末に沢山できますし,こちらはお誕生日会に呼ばれることも多いですよ。半年の滞在はとても早く過ぎますよ〜。
いつもブログで貴重な情報を教えて下さって,本当にありがとうございます。
>匿名さん
小学校にどれだけ日本人の子がいるかとか、ESLにどれだけ時間を使うかとか、いろいろな要因によって変わってきそうですね。
補習校に、というのは、日本からいきなりアメリカに行って、あまり環境を変えてやりたくないというのも理由にあります。現地校で日本人の子たちと充分にふれあえるなら、無理に週末まで補習校に行く必要はなさそうですね。
こちらこそ、現地の方ならではの情報、ありがとうございます(^^)
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