去年の年末のまとめを読んだうえで、今年一年間の4技能、話す・聞く・読む・書くについてまとめてみよう。
おととしから継続している「恐怖のセミリンガル防止大作戦」は、やはり達成率50%といったところだろうか。日本語オンリーの家庭で育っている子どもと比べると、日本語での会話はやはりスムーズではない。
一方で、家庭内で、相手を見ての英語・日本語の切り替えは一瞬で行われるし、ルー語もなくなった。
・話す
私は英会話の先生ではなく、なお一人しか普段接していない上に、一年前どれだけ話せたかなど、まったく覚えていないので、正直言うと一年間でどれだけ伸びたかというのがさっぱりわからない(^^;
やはり、普段の会話などもたまに動画で記録しておいたほうがいいかもしれない。
はっきりとした変化は、滑舌がよくなってきたせいか、しゃべっていることが周りの人に理解されることが増えてきた、ということだろうか。
構文に関しては、それなりに複雑な文もしゃべる。もう「ああ、こんなこともしゃべるんだ」と驚くこともなくなってきた。
文法ミスもだいぶなくなり、単数複数や時制を間違えることはほとんどない。ただ、比較級のエラーだけが残っていて、いつも"more easier"などとerにmoreをつけてしまう。
ふだんよく使う表現はスムーズにでるが、すこし複雑なことを言おうとすると口ごもったりするので、これがこの1年間の課題だろう。
*
この一年間、私と話す以外にもいろいろと会話の機会を設けるようにもしてきた。
一番の要素はサタデースクールに行き始めたことだろう。週に1回、しかも毎週ではないのだが、午前中はクラスで3時間ほどすごし、午後はお友達と一緒に英語で遊んだりする日もできたのは大きい。
また、英語の遊び場などのイベントでも友達と英語で遊ぶのが本当に自然になった。
・読む
ORTのステージ8は一年生相応で、これを音読しているのを聞くと、年齢相当の読む力はついていそうだ。ただし、長い文章は読むのがつかれるらしく、すぐに読み聞かせをねだってくる。
まだ自力でチャプターブックを喜んで次々と読む段階までには至っていないので、来年あたり、そろそろ次のステップへと進んでほしいところだ。
費用に関しては、サタデースクールで借りてくる本に加え、学校のそばにも洋書の充実した図書館があって借りられるようになり、絵本・本の購入量がだいぶ減った。英語の遊び場でお借りすることも多く、感謝!
一方、単に時間の問題が大きいのだが、読み聞かせの時間がかなり減ってしまった。夜寝る前の読み聞かせの時間も現在はなくなったのは大きな反省要因だ。
・聞く
リスニングのスキルはなんとも評価しづらい。とくに、ネイティブとの会話でどこまで聞き取れるのか、というのは未知数だ。年齢的にも、言葉が聞き取れていないのか、内容がわからないのか、どちらかわからないことが多い。
一応の目標である、「年齢相当のビデオを楽しめる」というレベルはクリアしているので、満足しておこう。
・書く
ようやく、ワークに向かって毎日書く練習をする習慣がついた。それでもまだ単純な書く練習などは好きではないが、多少なりとも繰り返さないと覚えない。英語圏ではもう書く練習を始める年齢なので、しっかり取り組みたい。
*
総じて、期待通りの水準に達しているといえるだろうか。とくに話す・読むに関しては、どこまで達成できているかわかりやすいので、来年はしっかりした目標を立てつつ、でもその時々のなおの様子を見ながら、のんびりとやっていこう。
***
昨日から千葉に帰省している。なおは優しい従妹のお姉ちゃんたちに囲まれておおはしゃぎ。2年前に帰省したときは従妹と遊ぶときもつい英語がでてしまっていたが、今は従妹に向かって英語で何かを言うということはまったくなくなった。すごい変化だ。
そして、夕方から就寝時までとことん日本語に囲まれて過ごした夜は、寝言も日本語になっていてびっくり。寝ぼけて私に話すときも日本語になっていた。小学校に入ったら、毎日こんな感じになっていくのだろうか。
↓ブログ更新と
親子英語のやる気のもと!クリックお願いします。