まだなおの喋る日本語は微妙に不自然(それこそ、最近外国から来た子どもみたいだ)だが、私が自宅にいるときでも、なおとなおままの会話がほぼ100%日本語になった。それに、私と話すときでさえ、特定の言葉、たとえば「ヤメテ」は日本語で言うことが増えてきた。幼稚園で友達といるときによく使う言葉は体にしみこむのだろう。
後は小学校入学までの数ヶ月間で、喋り言葉も自然になっていくはず。
家では「日本語強化月間」は緩やかに継続して、これをサポートしたい。毎週、新しい日本語絵本を図書館で借りてくるのは続けるし、「こどもちゃれんじ」のワークも(私とだが)やっている。
同時に、「英語維持計画」もしっかりと進めないといけない。語りかけで言うなら、私ができるだけなおと話す時間を増やすこと、そしてなおの日常生活、とくに幼稚園での出来事を英語で話せるようにすることだ。
この、日本語での生活を英語に置き換えて説明する、というのは相当な難しさで、というのも、日本語は日本語、英語は英語、わざわざ毎回置き換えて理解しているわけではないため、改めて英語に直していこうと思うと、意識的な努力が必要となるからだ。
なおは面倒臭がって話そうとしないので、なかなかうまくはいかないのだが…。
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今、購入すべきかどうか悩んでいるのが、"Junie B. Jones"のシリーズだ。ちょうどJunie B.が6歳直前で始まるこのシリーズは、時期的にはぴったりだと思う。
米アマゾンのレビューを見ると分かるのだが、評価が真っ二つに分かれてしまっている。否定的な意見には理由が2つあって、ひとつはJunie B.がいわゆる「よいこ」ではないこと。すぐかんしゃくをおこし、わがままで、自分勝手。ふたつめは、6歳のJunie B.の1人称で話が進むため、意図的に文法間違いが入っていること。朗読CDをお借りすることができて(ありがとうございます!)ちょっと聞いてみただけでも、"I have runned"なんて表現がでてくる。
個人的には、Junie B.が良い子じゃないのなんて、まったく問題はないが、悩ましいのが文法のところ。ネイティブの(ほぼ)6歳の子でもこんなミスをするのか、と思うとちょっと安心もするのだが、レビューを読む限りでは、本当の5歳の子はこんなミスはしない、という指摘もあったりする。
アメリカという国は「子どもに適した本」という話題になると、異様にヒステリックになるので(ハックルベリーフィンが図書館から排除された話なんかは有名)、おそらくネガティブな評価をつけている層というのは、そのあたりなのだと思う。
ネイティブの子どもであればJunie B.の使う文法ミスなんか、気がついたら笑う程度のものだと思うが、同じようなミスを連発しているなおにとってはどうか。
まったく不安要素がないわけではないが、上の4冊セットは魅力的なので、とりあえず買ってしまおうかと思っている。
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5 件のコメント:
こんにちは^^
う~、懐かしい。うちも、幼稚園の年長さんのころにやってました。
幼稚園であったことを、英語で説明させるということを(笑)
そして、うちも初めのころは、やっぱり逃げてましたね~^^; I don't know.とかNothing.とか言って^^;
でも、しつこく食い下がって継続しました。
これも、この時期の大きな山場だったような気がします。^^;
Junie B.上の子は「こんな間違え言ってる」と楽しんでますが 下の子が何も言わないのでどの位気が付いてるのか分かりません。内容は好きだと思いますよ。
わかります。ウチの娘も、保育園でのことを聞くと、"How was school?" "I had fun." "What did you do?" "Nothing."って感じです。
でも、私自身も家で仕事のことを話す時は、カタカナ満載で、ルー語っぽくなります。。^^;
うちもそんな時期がありました~。
日本語で経験したことを英語に直して話すのは、小さな子にはやっぱりかなり大変みたいですね。
うちは逆にできるだけ、日本語は日本語のまま、英語は英語のままを心がけました。オンラインレッスンで先生に園での出来事などを聞かれてうまく言えなくても、良しとしました。
時間が解決したのか、今では学校での出来事も英語で言ったり書いたりできるようになりました。
なおくんはサタデーにも通うし、徐々にうまく切り替えできるようになるのではないでしょうか^^
>まりやんさん
きっちり継続されたんですね~。うちはすでにめげそうです(笑)
最初聞いたときは答えてくれなくても、しばらく経って、ぽろっと会話に混ぜてくれることもあるので、焦らずいこうと思います。
>トマトさん
第2言語の場合でも、ネイティブより多少遅くはなるけれど、それなりに文法を自然と体得してくれると思うので、単に時期の問題なんだと思います。
文法間違いに気がつくかどうかはさておき、あまり気にせず取り入れてみようと思います!
>ものぐさハハさん
女の子も変わりませんね~。英語も日本語も、どうしても翻訳できないときって結構あるし、そのままカタカナ表現したくなりますよね。
留学から帰ってきたとき、私自身の日本語がそんな感じでした。
>マンゴーさん
どこでも結構あるんですね(^^;
そう、サタデーには期待しています!やはり、家庭内だけでの英語というのは社会性が身につかないので。
とりあえず、幼稚園とサタデーは全く別の経験として、それぞれの良さを楽しんでもらえれば、と思っています。
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