いろいろ考えてみてはっと気がついたのだが、4歳前のなおは、そもそもほとんど読めなかったはず(爆)
親子英語ブログに入り浸っているといろいろなタイプのお子さんを見る。その中で、なおは遅くもなく、早くもない、まあありがちなタイプ。
ということで、質問に答える資格があるのか謎だが、7歳も目前に控えた今はそこそこ自力読みができるので、今までの我が家の取り組みをちょっとまとめてみよう。
・我が家での読みの取り組みその1
こちらに使っていた教材の紹介も含めて書いておいたが、3歳ではとにかく英語を耳からインプットすることに注力し、同時に文字が自然と目に入るようにした。フォニックスはLetter Factoryのアブクド読みのレベルに加え、無料WebサイトStarfallも活用。
ただ、きっちり教え込むのではなく、自然と楽しみながら染みこむように身についてくれればよい、という程度。
基本は読み聞かせで、3歳代は割と同じ本を何度も繰り返し読み聞かせることが多かった。
・我が家での読みの取り組みその2
4歳になると、だんだんサイトワードを獲得し始めて、「自分で!」と本を奪うようにして読もうとすることが増えてきた。が、全然読めなかった(笑) ドーラの"Ready-to-Read"なら読めるかな、という感じだろうか。"Brand New Readers"が旬なのもこの頃。
4歳でも基本、ほぼすべて読み聞かせだった。ただし、同じ絵本では駄目になり、図書館からも含めて、とにかく新しい絵本を確保するのに苦労しはじめたのがこの頃。
すごく簡単なフォニックスワークを始めたが、まだ十分に書けないので、答えは口頭で確認するのが中心。気軽にできるし、クイズ感覚で2,3分で終わるのでよかった。
サイトワードを獲得したのは4歳の頃。こちらに記録を残しておいた。我が家では基本的に読み聞かせだけで自然とサイトワードを獲得していったので、フラッシュカードなどの取り組みはしていない。
もちろん「自然に」といっても、ORTのステージ1~5までのほぼフルセットに加え、"Read at Home"を読み聞かせしたりしているので、活字に触れている量は相当あったはず。
・我が家での読みの取り組みその3
5歳になるまでに初歩のサイトワードをマスターすると、後は基本的なフォニックスを使って知らない単語を推測したり、というスキルを身につけるべく、少しずつ"Step Into Reading"や"I CAN READ"などのレベル分けされたリーダーを使って慣れていくことになる。
5歳でも我が家では読み聞かせが中心だった。一度読み聞かせて、面白いと思ったものをなおが一人の時に開く、というスタイル。
*
我が家では3歳から読めるように!とか英検3級!とかそういう路線は狙っていなかったというか、やろうとしてもできなかったので、参考になるかどうかはわからないが、一応ネイティブのカリキュラムと同等のペースなので、これで遅すぎるということはないはず。
この流儀では天才にも秀才にも育たないのであしからず(^^;
むしろ、読みよりも話す方のレベルをあげるのが難しく、そちらは今も試行錯誤中だ(というか、流れに身を任せている)。
私からのアドバイスとしては、3歳のうちはアルファベットが読めれば、ぐらいであまり気にすることなく、読み聞かせを行い、4歳になった頃からサイトワードがどれだけ読めているか、数ヶ月おきにチェックするぐらいで良いのではないかと思う。
***
土曜日にブッククラブでフィニアスとファーブのリーダーが届いて、またブームが再燃した。ちょうど良いことに以前ディズニーチャンネルを契約していたときに撮りためていたものが結構あり、これをどんどん見ている状態だ。
フィニアスとファーブは会話速度がかなり早いのだが、だいぶ聞き取れるようになっているように思う。大人でもクスリと笑えるジョークが満載なので、そもそも語彙や教養が追いつかない部分もある。
フィニアスとファーブのDisney Storybook Collectionも大喜び。
そしてなんとなく気がついていたのだが、最近、渡した本をすべて最初に読み聞かせすることがなくなった。最初に自分が読んで、その後私が一部を読み聞かせすることが多い。後から読み聞かせすると、なおが内容を知っていて、ばらしながら進むことに(^^; それでもまだ読み聞かせを喜んでくれるので、できる限りは続けたい。
↓ブログ更新と親子英語のやる気のもと!クリックお願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿