受験日まで一ヶ月を切ったので、忘れないうちに、と英検の申し込みをしておいた。今回ばかりは受かる確率がそう高くなく、気が重い(笑)
受験料が高いのもあるし、ほぼ1日使ってしまう、というのもある。
だが、目標に向かって努力する、ということを英語ではしてこなかったなおにとって、この挑戦は、結果がどうあれ意味があるのではないかと思う。
準1級は1回目に不合格だったが、結局受け直すだけで、特別に対策などはしていなかった。
1級の場合、今回受けて不合格になるとしたら、一番の理由は作文の点数だろう。現状、
リスニング以外の語彙、読解、作文のどのセクションにおいても、まだまだ伸びしろがある。語彙や読解で作文の点数のランダムな変動をカバーできるようになれば、合格の可能性が上がっていく。
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英検の場合、1級の敷居が高いということもあって、果たして1級合格が必要なのか、という疑問を持つ人もいるのではないだろうか。
正直な話、国内の大学受験程度を目標とするなら、それがたとえ最難関大学だとしても英検1級は不要ではないかと思う。純粋に問われている力が異なるからだ。国立大学の2次試験の英語では、英語力というよりは高度な翻訳能力や日本語運用能力の方が重要になるだろう。
ただ、英語で新聞を読む、一般書や専門書を読む、それも大量に、といった水準を目標とするのだったり、大学や大学院で留学したり、仕事で英語を使ったり、といったことを視野に入れているのであれば、英検1級というのは決して高すぎる目標ではない。
大学入試における民間試験の活用の話で話題になった言語の運用レベルの枠組みCEFRでも、英検1級合格レベルではC1にぎりぎり届くぐらい。一番上の水準であるC2には達していないからだ。
せっかく3歳から英語を始めたのだから、無理のないちょっとした日々の学習の積み重ねで届くものならば、届かせてやりたいと思う。
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