前回の記事に書きそびれたこと、他の方に教えていただいたことを補足として書いておこう。
まず、理社について。
英語を勉強する(というか、親子英語組は勉強しなくてもいいが)ことによって理社をやらなくて済むのは、必ずしもメリットではないのではないか、というご指摘があった。理社は中学校入学後に必要なので、どうせなら先に勉強しておくほうが良い、という考え方もある。
次は、受験対策について。
英語を使った受験の場合は、模試で受ける算国理社の4科目だけで合否が判定できないため、学力的な目安がない。英語を使わない一般入試の偏差値を参考にすることになるが、英語の点数の分、不確定要素が増えることになる。
算国英で受ける場合、かつ合格最低点が公表されている場合は、過去問を数年分解いてみて、必要な点数がとれるかどうかで判断する。
英検で追加点がある場合も、他の科目の合計点に加点した上で最低点と比較する。
問題は英語を使った入試枠が合格最低点未公開の場合で、これはもうどうしようもない(結構、良くあるパターン)。面接があって、面接点のつきかたがまったく予測できないこともある。現状、一般入試よりも算国のレベルが同等かそれ以下だろう、という予想はできるので、模試の算国の成績から良さそうなところに出願してチャレンジしてみるしかない。
また、大手中学受験塾にとってもまだ未知数の分野のはずで、特に英検2級以上を利用した受験は、該当する受験生が少ないだけにデータもないだろうから、しっかりとしたアドバイスは期待できないだろう。
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