2019年1月26日土曜日

中学入学後の家庭学習が悩ましい

なおの進学する中学校は進学校ではないので、6年後の大学受験を考えるなら、学校に任せるのではなく、こちらで色々と考えないといけない。

中学受験のときは、四谷大塚の予習シリーズが基本的に全範囲を包括的にカバーしてくれていたので、カリキュラム通りに進めていけば問題がなかった。

大学受験では、そうはいかない。

書店で色々と見てみたが、中学生向けの参考書・問題集はどうにもわかりづらい。英語以外で、科目別に考えてみた。

まず数学は一番わかりやすい。今やっている「チャート式基礎からの数学」はよく出来ているが、もっと面白い教材を見つけた。そちらが、これ。

中高一貫 ハイステージ数学 代数(上) (東進ブックス)中高一貫 ハイステージ数学 代数(上) (東進ブックス)


中高一貫校向けの教材として使われているらしいが、内容が高度なだけでなく、とにかく深い!

代数編と幾何編がある。進学校では、上下巻を2年間で終わらせて、中3から高校数学に移るのだろう。

数学に関しては、学校からもワークブックなどが配られるだろうが、とりあえずはチャート式に加えてこのハイステージ数学シリーズを家庭でやってみよう。

数学はなんとかなりそうなのだが、他の科目が難しい。

やはり、ちょっとテコ入れをしたいのが国語。

中学国語の場合、漢字・語句、文法、読解といった中学受験でもおなじみの分野に加えて、古典が加わる。

古典に関しては中学校から始まるということもあって、良さそうな参考書・問題集がいろいろあった。まあ、焦って準備する必要はなく、学校の授業に合わせて考えよう。

語句や文法は、実のところ中学受験の勉強でかなりの部分をカバーしてしまっているし、中学に入ったからといって、突然より高度な内容をどんどんやらないといけない、というわけではない。

問題は読解。これは、単純に問題を解くテクニックを覚えるのではなく、文章に慣れ親しみ、文章を読む力を鍛えていかないといけない。

中学国語の場合、高校入試を想定した、総合的な参考書・問題集は何種類かあったが、どれも可もなく不可もなく、という感じで、決め手に欠けた。

正直、中学受験の問題のレベルは、現在のなおの学力を遥かに超えているので、今から一年間ぐらいは受験勉強に使った教材を復習に用いてもいいのではないかなと思う。

理科・社会は、受験勉強をしなかったということもあって、未知数。とりあえずは学校での教材をメインに、予習をしつつ、英語での教材も取り入れて深さを増すような方向で考えたい。

こう考えてくると、数学以外では、個別に問題集を揃えるのではなく、まとまったパッケージが欲しい気もする。そうしたパッケージを提供してくれるのは、中高生を対象とした塾か、通信教育か、スタディサプリか。

時間的な問題もあって塾に通わせるつもりはないので、まずはコスト的にスタディサプリを試してみようか。

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