英語の児童書についての情報は、年齢が下向けほど手に入りやすい傾向にある。
昔だと、オンラインではまだ情報があまりなく、出版社のパンフレットや「英語多読完全ブックガイド」を参考にしたりしていた。昔よく使われたYL(読みやすさレベル)だと、ハリポタで6.0から8.0。YLは7を超えるとあまり参考にならなくて、ダ・ヴィンチ・コードでも8.0から9.0。
最近はブログやSNSでお勧め本情報などが手に入るせいか、ブックガイドも第4版から先は出ていないようだ。
ただ、ブログなどの情報は断片的なので、系統的でも網羅的でもない。昔と比べて、親子英語の多読がやりやすくなったか、と言われるとそうでもないような気もする。
私がブログで紹介しているのは、YLではなくて、BL(ブックレベル)。学年に相当する値なので、1なら1年生、6なら6年生。
なおが好きなファンタジーやSFのBLは5.0~6.0で、これぐらいになってくるとだんだん選択肢がなくなってくる。
定番どころは、たいてい試してしまっていて、次に何を買ったらいいのか、この2年ぐらいはずっと手探り状態だった。
goodreadsも参考にしているのだが、なおにとっての読書は、夢中になる趣味というよりは、暇つぶしに近い。
なかなか大ヒット!という作品は難しいのだが、そろそろティーン向けにも範囲を広げてみよう、とこちらを買ってみたら、猛烈にはまってくれた。
The Secrets of the Immortal Nicholas Flamel (6 Book Series)
BL 6.4
85,926語
ティーン向けなので多少ののしり言葉も出てくるようだが、もう仕方がない。
1冊9ドルの本を6冊、一気に買わされた。できれば再読してほしい…。
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