2021年8月11日水曜日

中学・高校での家庭学習、参考書を読むだけでは分からない場合は?1

なおが数学2Bを始めてしばらく経つ。基本的にはチャート式の易しいバージョンである黄を使っているのだが、易しいとはいっても、基本的に学校での授業に加えて問題演習をする、という目的で作られているものなので、ゼロから理解するには少し難しいときがある。

そういったときは場合に応じて追加の教材を用意したりする。

三角関数のときは昔紹介したニュートンの別冊シリーズから、こちらを購入したり。


ただ、こうした資料は基本的なコンセプトの導入には役立つが、教科書の代わりにはならない。

三角関数の加法定理に入り、チャート式のページにずらりと並んだ公式を見たなおは、初めて「これはこのままでは無理」と弱音を吐いた。

どうしようかと考えて、思いついたのがスタディサプリトライイット。どちらもネットを利用した映像学習サービスだ。スタディサプリは以前利用していたこともある。今は月額料金が値上げしたようだが、それでも比較的廉価。トライイットの方は無料だ。

そもそも、なおが通っている東進の授業を使えば良いだけの話なのだが、我が家では復習の位置づけになっていて、進度が合わなくて使いづらい。

結局、スタディサプリの数学のレクチャーのうち、一番基礎のものをテキスト(問題)だけ使うことで解決した。動画ももちろんある、というかそちらがメインだが、なおは動画を見て学ぶのが苦手だし、テキストを読んで理解できたのならそれでよい。

その後、指数関数は問題がなかったが、また対数に入り、チャート式の問題集で突然難易度の高い計算問題がドカッと出て、ギブアップ。

今回もトライイットも試してみるつもりだが、こちらは問題が画像として画面に表示されるだけで、印刷できないのが残念。動画の質は無料のサービスとは思えないほど高いのだが。

要は、メインで使っているチャート式の問題集が、単元によっては難易度にばらつきがあったり飛躍があったりするのがつまずきの原因なのだと思う。

さらに易しいチャート式(もしくは別の問題集)を買って併用する、という手もあるが、今さらなので、このままいこう。

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