まず、始まりがすごい。
人生では一番重要なことが2つある、という。
- 自分の知っている人の多くは自分がここにいて嬉しい(glad)か、ということ。
- 自分は、自分がここにいて嬉しい(glad)か、ということ。
そして、この2つの問いに「はい」と答えられない人は、"behave"することを学ぶ必要がある、という。
そのために必要なのが、"honest"、"fair"、"strong"、"wise"の4つの性質だ、ということで詳しく学んでいく。
昨晩は"honest"の部分を読んだ。
嘘をつくと、聞いている人がその人の言うことをいつ信じて良いのかわからなくなってしまうこと、信頼を失うには嘘を1回つくだけで十分なこと、そして自分自身も信じられなくなってしまうこと。
非常に単純な言葉で、人間関係においてとても重要な規則について、その理由も明確に教えてくれる。
このまま読み聞かせるのでもいいし、親が読んで表現だけ学んで伝えるのでも良いと思う。
ルールや規則、法律がなぜ存在し、なぜ人々が従う必要があるのか、についての理解は、成長とともに成熟していく。最初は、「親が駄目と言うから」という理由で十分なのだが、一つ一つのルールには背後に理由があり、ルールに従うことは自分のためでもあるということを学んでいかないといけない。
我が家では言い聞かせるときになるべくそのあたりも考えてしつけている(子どもの行動だけみると、そんなに素晴らしく成功しているとはいえない)。このあたり、単に言われたから言うことを聞く、というのではなく、自分で考えて行動して欲しい、という私の願いも込められている。
日本語に翻訳されたものもあるので、一緒にそろえるのもよい(たぶん、図書館にある)。英語版はハードカバーでお値段が張るが、雰囲気が上のリンクの中見検索で見られる。
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最初の2つの問いについて、なおは「なにを当然のことを?」と、"Of course, YES"!"だそうだ。ただ、周りの人というのが、パパとママだ、というのが世界が狭い(^^; ただ、この狭い世界の中で、なおは自分が愛されていることをまったく疑問に思っていない、というのを聞いてちょっとほっこりした。
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