親子英語を始めて丸4年、まだまだわからないこと(小学校高学年での国語力とか)もあるが、だいぶ見えてきたこともある。
そのひとつが、発話の中に日本語と英語を混ぜてしまう、いわゆるルー語についてだ。親子英語ブログでは頻繁に話題になるテーマの1つで、私も何度もなおのルー語について書いた。
ごく最近では、Marinkoさんが
「日本語&英語、ミックスして喋ってしまう…?」という記事を書かれている。
我が家でのルー語についての過去記事はこのあたりだ。
4歳0ヶ月
2010年5月 ルー語は仕方ないのか
5歳1ヶ月
2011年6月 相変わらずルー語は健在…
6歳6ヶ月
2012年11月 ルー語と日本語・英語の混乱
なおの場合、英語での発話が始まったら、しばらくしてルー語が始まった。私との会話で英語の文章を話すときに日本語を混ぜてくるパターンが多かったが、日本語の文に英単語を交ぜる、というのもしょっちゅうだった。
4歳の頃はちょっと心配するほど頻繁で、5歳の誕生日すぎにはまだ「健在」だったが、一年半後には「まったく出なく」なっている。だいたい6歳頃にはほとんどなくなっていたように思う。
ちなみに、なおから聞いたルー語で一番「自然」だったのは、「ママ、これcuって~」だった。日本語と英語の見事な調和(^^;
今回は、
「バイリンガル」について紹介をしたときに購入した本、"Bilingual: Life and Reality"という本を読んでいて、これはまさしくルー語についてだ!という部分が見つかったので紹介しようと思う。
言語学的には、このルー語は「拝借(borrowing)」と呼ばれるもので、ある言語体系を使って話しているときに、別の言語体系から単語を借りてきてしまう、という現象にあたる。
現在喋っている言語で最適な単語が単語が見つからないときに、話者が自然と行ってしまうのだが、ある意味当然とも言えるそうだ。
ちなみに、バイリンガルが拝借して使っていた結果、別の言語に組み込まれてしまっていくようなパターンも多く、たとえば日本語では多くのカタカナ語がこれにあたるだろう(最近の例では「アセスメント」とか)。
親子英語を始めて4年経ってわかったこと、とは何かというと、それはルー語は非常に良くあることで、特に不安に思う必要はない、ということだ。
理由は2つあって、まずこれは会話の中で話し手が多くの場合意図せずに行われるものではあるけれど、相手をしっかり把握した上で行われることが多いということ。日英両方を喋る自分の親には平気で英単語を混ぜるのに、幼稚園やお友達には英語を混ぜないというケースが非常に多い。
ごく幼い時期から子どもは言語の違いを「分かって」いるので、混乱するという心配はない。
2つめの理由は、ルー語は成長とともに消えていくから、という単純な理由だ。日本語・英語両方が通じることが分かっている私に対してすら、なおはルー語を使わなくなった。そもそも、言語体系の違う2つの言語を混ぜるのが不自然だからだろう。片方の言語で表現できるのであれば、混ぜる必要はない。
喋っている最中に、文章丸ごと言語を切り替えるのは「
コード・スイッチング」と呼ばれる。ルー語もこれに分類されることもないわけではないが、単語だけ借りてくるルー語の場合、文法は元の文のままなので、「コード」を切り替えているとまではいえない。
***
この前、なおの小学校の読み聞かせボランティアに参加してきた。ちょうど出勤前に立ち寄ってできる時間帯だったので挑戦してみたが、なかなかに楽しい経験だった。
みな目をまん丸にして私の読み聞かせを聞いてくれた。
そして、必要もないのに、なおはみんなの前で必死で英語で話しかけてきた(^^; これは、どうやら自分が英語を話せるのをアピールしているらしい。親にも学校の先生にも、お友達には英語で話さないように、と言われていてるので(当然だが)、ここぞ、とばかりにアピールしたかったらしい。
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