算数の成績はまあ期待通りという感じだが、国語が今ひとつで、結局、始めた頃とあまり変わっていない。
偏差値が変わりないということは母集団での相対的位置が同じということ。
大手塾の模試で偏差値を上げていこうとすると、通塾して頑張っている子ども達よりも相対的に学力を上げないといけないので、そう簡単ではない。
とはいえ、無理だと諦めてしまうと元も子もない。
まず重要なのは指導の質だ。
私の場合、算数の指導は難関校までやったことがあるが、小学生の国語の指導経験はないし、自分自身も中学受験はしていない。
なんとなく高校受験からの感覚で教えてきたが、ちょっとガイドブックでも読んでみることにした。

アマゾンでお勧めされていたこちらをまず見てみたところ、良さそうだったのでポチ。
志望校レベル的には(ここ重要)中堅校からカバーしているので、我が家にぴったり。
大学受験での現代国語の参考書にもあった、問題文にマークをしながら解いていくやり方が紹介されている。私はその手のマーキングを一切しないので、今までまったく使ってこなかった。
だが、私が体験した受験となおの受験では、年齢も違うし、志望校も違うし、受ける人間も違う。マーキングも試してもいいかもしれない。
「鉄則」として紹介されているのは納得のいくことばかりで、良書だと思う。一通り読み込んだ上で、日々の指導に活かしていこう。

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3 件のコメント:
問題文に線を引く
息子が通う塾の1-3年生担当の先生がされている指導法と同じです!
息子は半年しかお世話になれませんでしたが、テキストにガンガン線が引かれてました。
でも、その先生が担当でなくなった途端に、線を引かなくなったんですよね~(-_-;)
ウチのダンナが(珍しく)指導するときにガンガン線を引きます!あとはグルグル丸を巻いたり。。私もやらないので、汚いなぁと横目で見ていたのですが、受験テクなんですね。やさしく見守ることにします。(^^ゞ
>masyaままさん
学力に応じてどこにどれだけマークするかが変わると思いますが、漫然と読んでしまうのを避けるためにも、有効な指導法だと思います。
>ものぐさハハさん
ダンナさん、指導されるんですね!でも「珍しく」ですか(笑)
必要度は人によって違うんでしょうね。でも、国語の勉強を始めた小学生には役立つと思います。
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