英検の次のステップは1級。
1級は今までと違う。自然と英語力が上がって、当然受かるだろう、という状態になってから受けるとなると、当分無理ではないかと思われる。
受かるかどうか、ぎりぎりのラインでも積極的に受験しないと、小学生の間での合格は難しいだろう。
まあ、本当に小学生のうちに1級に受かっておく必要があるかと聞かれると、実はそんなことはないような気もするが、何よりなおがやる気だし(自慢できるから)、こうした挑戦は悪くないような気もしてくる(受験料が痛いが)。
ということで、現時点での1次の合格可能性を検討すべく、ちょっと調べてみた。
ぱっと見つかるのが「英検のちょっと知りたいあの情報」という英検の指導をしている方のサイト。これが非常に貴重な情報を公開しておられる。
英検は2016年の変更以来、合格判定にはCSEスコアなるものが使われるようになり、素点との関係が不透明になって(毎回変わる)、非常にわかりにくくなった。
こちらでは、2016年第1回の素点とCSEスコアの関係を、実際の受験生の素点とCSEスコアを元に対応させてある。ちなみに、この手の情報は英検は公開していない(と思う)ので、とても貴重だ。
この回の、なおの過去問の成績は、Readingが33/41、Listeningが22/27なので、CSEスコアはそれぞれ699と710。ちなみに、変更以来、配点は全問1点のようだ(これも英検協会は非公開なので推測だろう)。
これで計1409点。合格点2028点とるには、Writingで619点とる必要がある。20/32点といったところか。とれそうな気もする。
(注:最初、別の回の過去問の結果を書いていたのだが、どの回の結果についての記録だか、訳がわからなくなってきたので、削除)
そう、いくら調べたところで、ライティングで何点とれるか、さっぱりわからないので、もう受けてみるしかない。
このサイトでは、数々のデータを元に、英検の新システムに対する批判的な評価が見つかる。特にライティングの点数がテーマ次第・採点者次第で大きく変動してしまうのは、私もテストとしては致命的だろうと思う。
今現在でこそ、多少なりとも英語力の指標として世間で使われている英検だが、大学受験でその役割を果たそうというのなら、こんな小手先の「4技能対応」でなく、もっと検定として真摯な対応をしないと、受験生からも、スコアを使う高校・大学からも敬遠されていく恐れがある。
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