2019年12月27日金曜日

親子英語と中学校入学後の英語についての私見

親子英語の「成果」として何を求めるか、と考えた場合、やはり中学校入学後以降の英語の学力なり、成績なり、と考える人が多いのだろう。

我が家の場合では、その時々で英語でのビデオ視聴なり、読書なりが楽しめれば、それでいいのであって、その上で半年や一年程度の海外滞在でも現地校で不自由なく過ごせたので、幼少時から始めたことに充分満足している。

親子英語の成果については、きちんとした統計データがあるわけでもなく、どうしても自分の見聞きした範囲での話とか、伝聞になってしまって、しっかり評価するのが難しい。

幼少時から始めていても、どの程度親が時間と労力、コストを掛けたかによって、環境によって、さらには子供の資質によって、英語力がどこまで到達できるかは変わってくる。

中学校から英語を始めても英検○級までいけるとか、幼児から始めると英文法がいい加減になるとか、または逆に中学生から始めたら発音が必ずカタカナ発音になるとか、英語で英語を理解できるようにならない、とかいった議論は、子どもそれぞれの条件を無視した勘違いだと思う。

私の知っている範囲で言えるのは、幼少期に始めることによって、中学入学から始めたのでは届かないレベルまで伸びることがほとんど、ということ。

各家庭で子どもの個性を理解した上で、与えられた環境で子どもの力が最大限伸びるように工夫してやれば、それでいい。

にほんブログ村 英語ブログ 親子英語へ
にほんブログ村

0 件のコメント: