秋から新しいクラス、先生の元で新しい年度が始まったのだが、新しい先生を以前の先生と比べるとどうしても不満があった。それは細かいことなのだが、音読ででる宿題の本が、すでに読んだことのある本を渡してくるとか(以前の先生はなおが「これは読んだことがある」と言えば、まだ読んだことのない本をきちんと選んでくれた)、授業の後、様子を聞きに言ってもあまり何も伝わってこない、とかそんな感じのことだ。
また、去年まではShow & Tellというかプレゼンテーションを課題として行っていたのが、今年はない様子なので、そのあたりも含めて、先生に聞いてみた。
すると、責任者から説明があったのだが、その回答にがっかり。
プレゼンというか、授業の進め方に関しては先生によってさまざまであり、他にいろいろなことをやっているし、プレゼンというのは「しょせん、話す・聞く」なので(このあたり、意訳だが)、もっと大切なことがある、という主旨の回答だった。
そして、スクールから持って帰ってくるものを見ると、どうやらその大切なことというのは、文法であったり、書く練習だったりするらしい。
私としては、文法なりワークなりは自宅でいくらでもできるので、特に低学年の今は、集団でしかできない、Show & Tellのような話す活動を中心にやってもらいたかったのだが、学校の方針としては違うらしい。
去年の担任の先生のやりかたが気に入っていた私としては、かなり方向転換されてしまってがっかり、という感じだ。
もともと、年長から小学生高学年まで、10数名が一クラスに入っており、その全員にGrade 3のワークブックを渡しているところで無理があるのに、杓子定規にすべて隅から隅までワークをやらせることにこだわる姿勢には疑問を感じてしまう。
前の先生は、週に一回という制約のもとで、ネイティブではないことを十分に考慮しつつ、それぞれの子どもの良いところを見つけて伸ばしてくれる感じだったのだが、今度の先生は単に割り当てられたプリントを渡し、できていないところを見つけて叱責するようだ。
授業の後、学校から出てくるときもあまり楽しそうな様子ではなくなったように思う(これは気のせいかもしれないが)。どうだった、と聞くと暗い顔をする。だが、一応本人に確認すると、つまらなくはないし、行きたいというので、止めさせるようなことは考えていない(授業料も一年分前払いだし)。
だが、子どもを集めてワークをさせるだけのスクールなら、正直これだけの時間をかけて通わせる意義があるかどうか疑問だ。
それでも、多様なバックグラウンドをもつクラスメイトとの交流は魅力的だし、待ち時間にお茶をするのも楽しいので、総合的には通わせてよかった、という感じだろうか。もしこのスクールを他に人にお勧めできるか聞かれたら、この先生のクラスに入る可能性があるなら、答えは否だろう。
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