http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20090909-02/1.htm
早期教育で無気力になったり、ストレスで心が病んだ状態になった子どもたちが紹介されている。
でも、それぞれのケースを見てみると、一日中DVD見せてたとか、毎日お稽古事で母親がまともにかまっていない、とか極端なケースばかり。別に早期教育じゃなくたって、一日中テレビ見せて放っておいたら子どもはおかしくなるよ。
結局、親が子どもとゆっくり接する時間をとりなさい、親と子の間にしっかりとした絆を作りなさい、というそれだけではないかと思う。
しかし、うちのなおを見ていると、ワークとかを3歳未満のお子さんにやらせている家庭はすごいな~と思う。なおは一瞬でも失敗するともう「いやっ、それきらい」。もう2度とやらない。これでお蔵入りになったワークブックがいくつか…。逆にうまくできて褒められたものは、なんどでもやりたがる。迷路のワークは「毎日1枚ずつ」のはずなのに、3日で全部やってしまった。なお、もう迷路はいいよ…。
その場その場で、遊びたいもの、見たいもの、やりたいものがあって、なかなかそれ以外に興味が向かないのが3歳児(それでもうまいのせかた、というのはあるけれど)。
前に書いたけれど、なおの親子英語は、なおと楽しく遊ぶ、そのために始めた。もちろん、英語がちょっとでも身についてくれたらな、という下心は大いにあるけれど、今、なおと一緒に楽しいのではなければ、意味がない。
「楽しい楽しい」だけでは駄目になってくるのは5歳、年中さんぐらいかなあ。
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5 件のコメント:
こんにちは!
早速、記事を読んできました。
たしかに紹介されているのは極端な例ですが、一歩間違えると子供にそんなにストレスを与えてしまうことをしているのだろうかとドキッとさせられました。でも、これは、英語や早期教育に限ったことではないですよね。
楽しみながらすることを我が家もモットーに取り組んでいこうと改めて思いました。
こういった記事はよく目にするのですが、読む度にドキッとしてしまいます。自分に照らし合わせて同じ様な事をしていると(英語DVDを見せるとか)、これはまずいのかと悩んでみたり。
でも結局、子供を観察し共に過ごし共感しながらの教育でなければ子供は壊れてしまうと言う事なのでしょうね。
早期英語教育については思う事も色々あるので、近い内にブログにも書きたいと思っています!
>LJさん
ブログ、拝見しました。下手に詰め込むと子どもがストレスを感じる、というのは確かにそうですよね。
>苺ママさん
日本語のビデオでも、見せすぎる母親がでてきて、子どもに負担がかかる、「しま○ろう症候群」という言葉が昔はやりましたよね。
幼児には、遊ぶことが学びで、学びが遊ぶことなんだ、ということを忘れちゃいけないと思ってます。
いかにお勉強を遊びにするかは、ママの腕の見せ所ですね(^^)
記事に書かれている実例が、自分の子どもの身に起こったらと思うと、怖いですね。
記事を読みながら、先日、私のブログへコメントを下さった方から伺った「早期教育でダメになってしまった子ども」の話に通じるものがあると思いました。
ドリルなどを使ったほうが実は簡単なので、ついそちらに流されてしまいがちですけど、幼児期は、遊びや日常生活を通じて学ばせることが大切なんでしょうね。
>ましゅーママさん
ブログ、拝見しました。
確かに早期教育の特殊なケースは、ある種の虐待なのではないかと思います。
だとすると、体罰と同じように、精神的な苦痛を子どもが感じているかどうかも、我々親には一目瞭然ですので、そういう意味では「我が家でもそうだろうか」と心配する必要はないのではないか、と思います。
我が家では、英語DVDも、次々と見たがるのを止めるのが大変ですし、英語を使った遊びもキャッキャッと笑いながらやります。これを子どもが嫌がっているはずはないな、と確信できます。
ただ、幼稚園に入ってから、ちょっとしたドリルをやらせるご家庭は増えると思いますし、その場合にはもし嫌がっているのであれば、無理矢理では歪みが生じるだろうとも思います。
たいていの家庭では、褒めたりシールなどのご褒美でつったり、上手に子どもを誘導しているとは思いますが。
遊びと日常生活を通じて学ぶ、というのも重要ですよね。親子英語のブログを見ていると、遊びに行って拾ったどんぐりや、動植物をうまく学びに生かしている方がいっぱいいて、とても参考になります。
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