2010年4月8日木曜日

School Zoneの格安ワークブックの進み具合

3ヶ月ほど前にちらっと紹介したワークブックだが、あれからしばらく経ったがなおも知的成長を見せ、それなりに活用している。だいたい、3/4まで進んだ。

Big Preschool WorkbookBig Preschool Workbook



うちのなおはもうすぐ4歳だが、とてもとても、机に向かって毎日プリントをやる、なんてことはできない。どんな風にやるかというと、非常に気まぐれに、暇そうにしていたら、「これやる?」といって見せるだけ。楽しくできたら、数枚一気にやる。今だいたい喜んでやるのは、アルファベットを書くワークだ。

だが、ページに書いてあるとおりの書き順なんてまったく気にせず、好きに書きたい放題だし、同じ文字を練習する、という発想もないので、たとえばPのページでも、他の文字を適当に書いて遊んでしまう。とりあえずは、鉛筆の持ち方だけ気にして進めることにしている。

今は、「勉強の習慣を」などと堅苦しいことを言わず、鉛筆と紙でも楽しい遊びができるんだ、ということを学び、ついでに英語での指示がどれぐらい通じるのかを試すていどのつもりで使っている。

やらせてみると、たとえばセサミストリートにもでてくるような、4つの中で仲間はずれを見つける問題など、思ったよりも良くできる。

この手の問題は他の知育系の教材にもよく出てくるのだれど、練習すればできるようになり、どんどん先の問題に進める、というよりは、今子どもの知能の発達がどれぐらいなのかを確認するようなものだと思う。こんな問題を大量にやれば、知能の高い子が育つか、と言われればきっとそんなことはないだろう。

もちろん、ワークをやりながら、親がいろいろなことを子どもと話すのがプラスになる、というのは常にある。

***

このワークブックのタイトルにもある、"preschool"だが、アメリカのpreschoolとkindergartenの区別はちょっとわかりづらい(さらにイギリスなんかも含めるとさらにややこしい)。私も直接知っているわけではないのだが、一応、kindergartenは日本の年長さんにあたり、いわゆる"school"となる。"preschool"は、この「学校」が始まる前の段階なので"pre"というわけだ。だいたい、これが2年間ぐらいで、だから3歳~5歳ということになるのだろう。

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