2013年6月17日月曜日

国語力と英語力の話…続き

昨日の記事の続きだが、もちろんあの記事は幼児の頃から英語教育している私が書いたものなので、中立的な意見ではないのは言うまでもない。

また、私が国語でたいして苦労しなかったということで多少、考え方がゆがんでいる、というのもある。国語をしっかり学校で(または家庭で)教えて、立派な成果をだしているところもたくさんある。

あくまで一保護者のたわいもない感想だ、ということを強調しておきたい。

***

土曜日に出したのはこちら。以前、まとめて注文した後で注文した、最後の1冊だ。これで、今安く手に入るBlack Lagoonシリーズはだいぶ揃った。YLが1.8-2.4とちょっと高めだが、語数が少なくて(1ページ1行ぐらい)、すぐ終わってしまう。

The Dentist From the Black Lagoon (Black Lagoon Adventures)The Dentist From the Black Lagoon (Black Lagoon Adventures)


これは、できれば暇なときに1人で出してきて眺めてもらえれば、と思う。

日曜日はちょっとお出かけをし、電車の中にこちらを忍ばせておいた。7冊セットで買った最後の1冊だ。だいたい、週末の遠出では電車の中でiPadで遊ばせることが多い。途中、制限時間を超えたので、こちらを渡してみた。

The Frandidate (Franny K. Stein, Mad Scientist)The Frandidate (Franny K. Stein, Mad Scientist)


YLが2.4-3.0で語数4,748語。自力読みはORTのステージ9をちょうど卒業したばかりぐらいのリーディングレベルのなおにとって、もちろん難しすぎるはず。もちろん、読み聞かせのために買っている。

ただ、このシリーズは絵が魅力的なので食いつきが良く、電車の中で1人で結構な時間眺めていた。丁寧に読んでいるとは思えない速度だが、絵だけ見ているわけでもない。適当に単語をピックアップして、内容を推測しているのだろう。

寝る前の読み聞かせのとき、最後のオチを先に教えてくれたのでなぜ知っているかと聞いてみたら、さっき電車の中で読んだから、みたいなことを言っていた。不思議だ。

電車の中+就寝前の読み聞かせで一日で1冊終わり。これは早かった。

ちなみに、内容はシリーズの中でもさらにややこしく、対象年齢は8,9歳ぐらいでは、とも思う。アマゾンで紹介されている難易度の指標、Lexile指数では、800台で、8年生(中2?)対象ということだが、さすがにそんなことはない。やはりLexile指数よりはYLの方が日本人には使いやすい。

おそらくなおはイラストの面白そうなところだけ楽しんでいるのだと思う。

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