2013年9月12日木曜日

読みへの導入はぼちぼちと

なおの読みの進み具合は、ORTでいえばTreeTopsのステージ9から10ぐらい。7歳という年齢を考えると、早いか遅いかでいえば、まあ普通だろうか。

昔は、オックスフォード出版局のサイトに、イギリス国内を対象に、各ステージがだいたい何歳ぐらいにあたるかを表にしたものがPDFであったのだが、今はうまく見つからない。おぼろげな記憶に頼ると、たしか7歳ではちょうどステージ9ぐらいだったと思う。

つまり、ここでいう「普通」というのは、英語環境でのネイティブの基準なので、2カ国語環境にあることを考慮すると、上出来すぎるぐらいだと思っている。

平均より早いのは良いことだし、子どもが読書に興味をもってどんどん読んでくれるなら止める必要はまったくない。逆に、2カ国語を同時に学んでいることを考えると、ネイティブの基準からちょっと遅れるぐらいは当たり前だと思う。

現在、自分の子どもがどのレベルを読めるようになるべきか、というのを考えたときに参考になるのは、こうしたネイティブ基準でも、同い年の子どものレベルでもなく、日本語での読みの進み具合だと思う。

日本語も英語も言語であり、メカニズムは違うものの、「読む」ために必要な知的発達は共通している。日本語で1年生向けの本がすらすら自力読みできるなら、同じように英語の本もステージ9ぐらいまで、すらすら読めるポテンシャルがある、ということになる。

***

昨日の話の続きになるが、我が家での目標は日本語でも英語でも、読むことを楽しいと感じてもらい、自分で読みたい、という気持ちを育てることにある。

そのためには、自力で読めるレベルで本人が興味が持てる本を入手し続けようと思う。そして、少し上のレベルであったり、長くて本人が面倒と思うものであれば、いくらでも読み聞かせをしていこう。

昨日読み聞かせたのは、この前紹介した"The Sandcastle Contest"の著者とイラストレーターのコンビのもの。これが一番面白い!とお聞きしたので買ってみた。

Smelly SocksSmelly Socks









内容は期待どおり!なかなかにワイルドな内容で素敵だった。

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