2010年1月9日土曜日

あまりに可愛い絵本:Can't You Sleep, Little Bear?

以前、この本を図書館で借りた時、微妙な反応だったので、特にブログには書かないでいたのだが、同じ本をなおままが持っている(実家にある)ということなので、実家に帰ったついでにもってきてもらった。なんでも、フェリシモの通販で海外絵本を頼んだ時に来たうちの一冊らしい。あまりに可愛いのでとっておいたのだとか。

Can't You Sleep, Little Bear?Can't You Sleep, Little Bear?



一番の魅力は、絵の可愛らしさ。毎ページ出てくるLittle bearのころんとしたところがたまりません。個人的には、Big Bearが"he"なのもツボ。

肝心のなおの反応は、というと、最初借りてきて読み聞かせたときは、一度でおしまい。あれから一ヶ月。今度は、ときどき質問しながら理解度を確認しつつ読んでみた。すると、"Can little bear sleep?"と(時制を無視して)聞くと、"No"。"Why can't he sleep?"と聞くと"It's afraid."、"What is he afraid of?"と聞くと、"Dark"。それなりに分かっているようだ(というか、覚えている…)。

絵が可愛らしくて大人はうっとり、だけれど、話が単調すぎるせいか、なおは途中で飽きてしまう。まあ、暗いの怖いよう、というだけだからなあ。なおまま曰く、「暗いのが怖くなっても困る」とのこと。ごもっとも。

最近、「怖いの」とか"I'm scared."というと、何でも逃げられると思っているふしのある、なお。服を着替えるときも逃げ惑い(ここまではいつものこと)、何で逃げるの!と怒られて"I'm scared."などと答えて、「なんでも怖い怖い言うんじゃなーい」とこちらがプチギレ。

「なんでも怖い怖いというと、本当に怖いものが来ても、誰も真剣に取り合ってくれないよ」、とオオカミ少年の話を出すのだが、今ひとつ(というかまったく)わかっていない。

そこで、まんじゅう怖いの要領で、"You are afraid of oranges, aren't you?"と言ってやると大喜び。すぐにコツをつかんで、"I'm afraid of apples, I'm afraid of フルーチェ, I'm afraid of …"と好きなものを並べてはキャッキャッと喜んでいた。

これもユーモアの発達だと思うが、最近は「どちらが大きい?」といった質問だと、本人が「こんな簡単で当然な質問を」と感じたときは、わざと間違った答えを返すことがあるので、やりづらい。答えにええ?っとびっくりしてなおの顔をじっとみると、笑ってはいないのだが、瞳の奥に茶目っ気が。「違うでしょ~」と言うと喜ぶ。

なおぱぱ自身、「冗談を言っているのか本気なのか分からない」と良く言われるが、変なところがそっくりだ。

***

帰省から戻ってすぐだけれど、実はまた東京に出張に来ている。もちろん、仕事で来ているのだけれど、いろいろと英語育児に関して、刺激を受けることがあった。どんなことかはまたそのうち。

忙しい時期に引っ越しやらが加わって3月まではめまぐるしい忙しさになりそうだ。私自身がほとんどなおとの時間がとれない間も、WKEも含めて日々英語のビデオを見せてくれているなおままに感謝。親子英語は長く続けるものだから、焦ってもしかたがない。

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