2010年11月4日木曜日

なおにぴったりのワーク!

この前,フォニックスのワークを買ったばかりだが,もうひとつずっと気になっていたワークを買ってみた.アマゾンでショッピングしている際にお勧めリストに上がってきて,ずっと気になっていたものだ.

コンセプトは「昔話でワーク」,なんと朗読CDもついている,という親子英語向けのワークブックだ.円高の今,1,200円をきる程度.

Listen, Read, and Learn With Classic Stories, Grade KListen, Read, and Learn With Classic Stories, Grade K



入っている物語は,

The Three Little Pigs
Little Red Riding Hood
Goldilocks and the Three Bears
The Gingerbread Man
The Three Billy Goats Gruff

どれも有名なお話ばかり.The Three Billy Goats Gruff以外は本を持っていないのでちょうどいい.

届いてみたら,そのボリュームにびっくり.300ページほどあり,School Zoneとほぼ同等の厚みだ.中身を見たら,最初はマザーグース.いくつかマザーグースの詩が続いた後,ワークがあり,その後は物語,その後ワークというパターンが続く.物語はひとつ32ページ程度で,その後のワークが14ページ程度.

物語のページはだいたい1ページに2,3行で3歳でもいける程度(例外的に6行あるページがあったりするが).ゆっくり進むし,イラストがカラーでビビッド,結構頑張っているので絵だけを見ても楽しめる.大判で迫力のある絵本という感じだ.

ワークは基礎知識を問うものもあれば,フォニックス系もある.アルファベットの発音(bのサウンド,short eのサウンドなど)のワークは説明もなしにやらないといけないし,量も少ないので,フォニックスをこの1冊でマスターするような作りにはなっていない.

他にもアルファベットを書かせるものあり,はさみで切って遊ぶものあり,とパターンが多く飽きなさそう.

School Zoneなどの有名どころのワークと比べると,全体の2/3が絵本になっているので,ワーク部分は実質1/3の量しかない,ということと,体系だてて何個も似たようなドリルをやらせてマスターさせよう,という作りではなく,ぱらぱらと散発的に色々なタイプのワークがでてくるところが主な違いだ.

物語がメインでCDで朗読音声がある,というそれだけでピンと来て買ってしまった.

ひとまず,ワークブックを見せてみたら,なおの食いつきは上々.がしっと本をつかんでページをめくって眺めている.CDの音声は割と平坦な朗読音声で,たいした工夫はなし.

一部の物語は,残酷にならないように細部が変えてあるのはありがちなことだ.

一応CDをかけてみたのだが,本人,そんなことは気にせずに,イラストを眺めながら気ままにページをめくって楽しんでいた.

そして,大きなプラスポイント!ワークには巻末に正解(Answer Key)が載っている.幼児用のワークでこれは珍しいが,日本人が使う際にこれは嬉しいのではないだろうか.フォニックスのワークにはこれがあるととても助かる.

1,200円で朗読CDがついた5つの物語が入ったお買い得絵本として使うもよし,ワークのページをちぎって渡して,「そろそろできるかな」というお試しで使うにもよし,今のなおにちょうど良かった.

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2 件のコメント:

sa-chi21 さんのコメント...

おめでとうございます!
ずっと悩まれてたようなので
ぴったりのものが見つかって
よかったですね

なおぱぱさんの喜び様が文面から
想像できました。

なおぱぱ さんのコメント...

そうなんです!

昔話の絵本も欲しいと思っていたし,朗読CDつきなのでいうことなしでした.

ワークをどれだけやってくれるかは未知数ですが,ゆっくりやっていこうかな,と思います.