大人用絵辞典は、そういう意味で親子英語での幼児英語からの脱却を図るのにちょうど良い教材だと思う。
昨日紹介した(というか、ものぐさハハさんの記事を紹介した)今は亡きNOVAのもの、結構楽しいのだが、中古でしか手に入らない。新品を買いたいというニーズも結構あるだろう。
昨日は仕事で梅田に出る機会があったので、例によって空いた時間に紀伊國屋によってみたところ、大人用絵辞典についてもうちょっと色々ラインナップがあることがわかった。
書店にはロングマン・トムソン・オックスフォードあたりからでているものが並んでいて、どれも収録語数は3500語〜4000語ぐらい。細かさでいえば、あまり差はない。NOVAの絶版ものはイラストだったが、写真を使ったものが多いようだ。英語のみ(Monolingual)と日英併記版、CD付とCDなし、アメリカ英語とイギリス英語で色々バージョンがあるので要注意。
Longman Picture Dictionary:American English/Japanese New Edition: L Picture Dict Ameng/Japanese NE
ロングマンの日英併記版、写真による絵辞典だ。基本的に幼児英語教材に日本語はいらない、のだが、これを子どもに使えるのはおそらく幼稚園年中〜小学生。4000語クラスの絵辞典になると、小学生低学年では知らない単語もいっぱいなので、日本語も同時に強化するという意味で日英表記でも良いと思う人はこれだろう。書店では3,000円コースだが、アマゾンでは2,000円を切る。
Longman Photo Dictionary of American English (Monolingual Edition with Audio CDs)
これはCD付アメリカ英語モノリンガル版。最近はWebでも電子辞書でも発音が確認できるものの、CDを再生しながら単語を増やす人にはこちらだろうか。値段はCDの分ちょっと高いが、店頭価格よりは相当ディスカウントされていて、2,400円程度(店頭では3,000円を超えていた)。
イラストで学ぶ日常英単語 トムソンピクチャーディクショナリー
トムソンから出ている日英併記の絵辞典で、こちらはイラスト。2,310円。
Oxford Picture Dictionary: English/ Japanese
オックスフォードから出ている日英表記の絵辞典。やはり2,000円程度。タイトルからは分からないが、オックスフォードなのにアメリカ英語だ。定評のある絵辞典らしい。
Oxford Picture Dictionary: Monolingual
こちらはモノリンガル版。ちょっと安くて1,800円程度。CDは別売りで5,000円以上するので論外。
ロングマン、トムソン、オックスフォードの3社の違いは正直、店頭でちらっと見ているだけではわからなかった。アマゾンのレビュー、および売れ行きを見ると、人気があるのはオックスフォードのもののようだ。
CDが欲しいならロングマンのモノリンガル版CD付、CDが不要なら定番オックスフォードといったところだろうか。
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2 件のコメント:
もともとオックスフォードのものを買おうと思ってたんですが、前回の記事で選択肢があることを知ってどうしようか迷ってたところだったんです。わかりやすい説明ありがとうございます。
私は日本語併記がいいのでロングマンかオックスフォードにしようと思います。
でもこの2つどちらにしようかしばらく迷いそうです^^;
>Noryさん
書店で見た限りでは、そんなに違いないんですよね(^^; 値段もほぼ一緒だし。NOVAのものも悪くはありませんでした。
とにかく売れ筋なのはオックスフォードです。定評がある、というのはそれだけ良いということかも?
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