幼児期から英語をやっている場合、この違い、お子さんによっては自然と言語によって使い分けることもあるようだが、うちのなおには難しいらしい。どちらを話しているかに関わらず、日本式に統一されてしまっている。
"Yeah"だの適当に相手の言っていることを肯定する表現があり、それを私が多用しているせいで、相手の言うことを肯定するときは"Yes"という用法を身につけてしまったようだ(^^;
なにせ、教材にしてもビデオにしても、否定形で質問するというパターンがあまりないので、このあたりの矯正は難しい。おそらく、これをマスターするためには、回答を"Yes/No"だけでなく、フルセンテンスで返すようにしていかなくてはならないのだと思う。
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幼児に英語を教える場合には、英文法で整理して教えるわけにはなかなかいかない。どうしても、自然に会話やビデオの中で身につけていくことになる。最初はネイティブの幼児も結構文法的におかしい英語を話したりするので、そういう意味ではとても「自然」なことなのだろう。
最初の課題は単数・複数の区別だったが、これはまあ基本の使い分けはクリア。1年間ぐらいかけて少しずつマスターしていった。ただし、"fish"のような例外は、まだ怪しい。3単元をきちんと使えるのは2回に1回ぐらいだろうか。少しずつ浸透しているのがわかる。
時制(過去形・現在形・未来形)はこの半年で大きな進歩を見せた。まだ過去のことを現在形でいうことがたまにあるが、ほぼ使い分けられている。未来形も使うようになった。
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ワールドワイドキッズの対象年齢は小学校に入るまで。そのまま中学入学まで継続していくために、文法事項をマスターしているかどうか、丁寧に確認しながら進めていく必要がある。我が家では、経済的な理由からもうしばらく「親子英語」だけで乗り切るつもりだが(せこい)、小学生になったら、現在のビデオ・絵本に加えて、系統だって英文法のおさらいをしていかなくてはならないかな、と思っている。
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寝る前に出した新しい本はこちら。以前紹介したことのある"Penguin Young Reader"のレベル1。
Town Mouse and Country Mouse, Level 1, Penguin Young Readers (Penguin Young Reader 1)
イソップ童話にでてくる"Town Mouse and Country Mouse"がモチーフになっているが、ずいぶんと優しいお話に仕立て直されていて、それぞれ、田舎と街で食べ物の調達方法が違うね、また来てね、という程度で終わる。オチはないのだが、4歳児には悪くない。
イラストも可愛いし、日本人好みだが、アマゾンでの入手は不可。でも、色々なところでリーダー絵本としてでているようだ。レディバードとオックスフォードのものがお値段も手頃で入手しやすそう。
Read It Yourself: Town Mouse and Country Mouse - Level 2
Classic Tales: Beginner Level 2: the Town Mouse and the Country Mouse (Classic Tales)
2 件のコメント:
うちも同じです^^;
日本語式の答えだな・・。
自分もたまにそうなってしまうことがあるので、仕方ないというか、申し訳ないというか^^;;
でもかといって英語式で答えても反対の意味に取るわけでもなく分かっているようなんですけど・・不思議^^;
やっぱりそうですよね。日本人には難しい。
私なんて、面倒なんで"Yeah"で返してます。それをまたなおが真似するんで、余計覚えない(^^
最近は意図的に、"Yes"で返してきても、"Noなの?”と直して聞き返してますけど、身につくときがくるのかなあ。
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