2011年5月25日水曜日

出来の悪い絵本から取り組みが広がる?

昨日の晩は、最近図書館からよく借りてきている"Penguin Young Readers"のシリーズのこちらを出してみた。

Halloween (Penguin Joint Venture Readers)Halloween (Penguin Joint Venture Readers)



これはレベル2。レベルとは別に、絵本のサイズ(S/M/L)によって対象年齢が変わるらしい、というのを通販サイトなどを見て発見した。Large Formatは5〜7歳、Mediumが7〜9歳、Smallが9〜11歳。これはMにあたるが、なおでも特に問題なく理解できる。以前借りた"Aladdin and The Lamp"はSにあたる。Mでもかなり大きいのだが、Lはどうなるんだろう(^^;

巻末には"ACTIVITIES"のコーナーがある。"Look at the picture on page 7. How many Jack O'Lantern can you see?"といった難易度なので、5歳でも余裕。今のところ、単なるお楽しみで読んでいるだけなので、これはやっていないが、楽しくできるお子さんなら良さそう。

これはさっき分かったのだが、出版元のピアソン・ロングマンが"Teacher's Notes and Class Activities"を提供してくれている(リンク)。ここに追加のActivityがあり、中にはクロスワードが!これはなおが喜びそうなので、印刷して一緒に遊んでみるつもりだ。

肝心の内容だが、1,2ページのお話や記事が詰め込まれた、どちらかというと雑誌のようなスタイル。なかでもひどいな、と思ったのが、"A Magic Spell"というお話。内容は単純で、キャンディを持って歩いている子どもたちに嫉妬した魔女が魔法の鍋で子どもたちをみなカエルに変え、キャンディをすべて奪ってしまう、というもの。おどろおどろしい挿絵もそうだが、何の救いもオチもない!

これにはなおが憤慨。"Wilma shouldn't be mean to the children!"などと言っていた(Wilmaは魔女の名前)。しかたないので、明日、このお話を変えちゃおう!違うお話を作って絵を描こう、という方向にもっていった。魔法がうまくいかなくて、魔女をカエルがなっちゃった、とか色々考えてみた。はたして、今日ちゃんと創作活動ができるかどうかはわからないが、駄目な絵本でも、こんな方向に取り組みを広げられたのが可笑しかった。

後は、市立図書館から借りてきた初歩のリーダー絵本と"Step Into Reading 3"の"Samantha the Snob"を再読。これが長くて20分かかる(^^; 結局、昨晩の読み聞かせは計40分ぐらい。

***

このところ、昼にはなるべく日本語のビデオを見せるべく、なおままが頑張っている。こどもちゃれんじだけでは足りない、ということで、NHKの「おかあさんといっしょ」のソングブックと呼ばれるDVDをレンタルしてみたら、これが大当たり。大喜びで見ている。

昼、私がいないときは日本語のものを見るように、となおままは指導しているようだ。週末、私も一度横で一緒に見たが、日本語のビデオを見ているときは確かに反応も日本語になる。幼稚園に行っている間以外は全部英語で考えているというのはバランスが悪いかな、と考え、私が帰ってくるまでは日本語シフトということになった。

朝と晩は"Special Agent Oso"を視聴。


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2 件のコメント:

masyaまま さんのコメント...

こんばんは。

余計なお世話なんですが(^^ゞ

NHK教育木曜日午前9時から「できた できた できた」がお勧めです。

舞台は小学校ですが、

「おトイレは休み時間にいっとかないと授業中に行きたくなるぞー」とか
「何をどうしたいのか伝えよう」(単語だけで会話しない)とか

それと昔で言う「はたらいくひとたち」的な番組です。

幼稚園デビューのmasyaにはぴったりなんですが(T_T)なお君にはもう必要ないかな?ご家庭により相性があると思います。かなりコメディータッチです。

masyaには日本語でみせているのは、
「てれびえほん」「しまじろう(TV番組)」とこの「できたできたできた」の3つを見せてます。

なおぱぱ さんのコメント...

>masyaままさん

余計なお世話なんてとんでもない、さっそく録画予約しました。

「てれびえほん」も録画しています。もうすぐ見せる予定です。

そういえば、しまじろうの「ヘソカ」もありましたね!録画してみます!

ありがとうございます。