いやいや、とんでもない。最近は"Step Into Reading"のステップ3や"I CAN READ BOOK"のレベル2を良く選んでいるが、これらは自力読みでは少なくとも1年生ぐらいになっていることを想定しているので("Step Into Reading"の出版元ランダムハウスのサイト)、私としては、いや、むしろ背伸びしているな、と感じるぐらいだ。
幼稚園児の絵本選びの基準でまず考えなくてはならないのは、読み聞かせで使うのか、自力読みをさせたいのか、ということだと思う。
我が家では、少なくとも小学校に入るまでは読み聞かせ一辺倒で行くつもりで、絵本を選んでいる。
すると、レベルの低いものはすぐに読み終わってしまってもったいない感があるのと、ちょっと難しめのものを選んでおけば、1,2年後に自力読みでもう一度楽しめるのではないか、という淡い期待があるので、ちょっと背伸びをしているのが現状だ。
ネットでは3歳でこれが読めた!とか5歳でこれが読めた!とかいうスーパーキッズがちょこちょこいて(そうたくさんはいない)、こんな風になったらいいなあ、とうっとりと眺めつつも、とにかく地道に石を積み上げるように日々、読み聞かせをしていきたい。
というか、もうすでにそんなスーパーキッズにならないことが確定している(^^; 夢を見るのではなく、目の前の子どもの反応を見ながら進めるしかない。
読み聞かせに使う、という前提の元で、絵本選びの基準は、ビデオの選び方に書いたものと基本的に一緒だ。
1.子どもが楽しめるもの
2.内容と英語が十分に簡単なもの
3.知識を増やしてくれたり、生活の助けになるもの
4.情感を育てるもの
まずは条件1をクリアする、というのが大前提。このハードルがとても高いので、正直、後はおまけ(笑)ただ、極端にエンターテイメントにだけ走るようなことのないよう、硬軟取り混ぜた絵本のチョイスをしている。
ジャンルとして恐竜、ロボット、スーパーヒーロー、サイエンスもの、このあたりは確実にヒットしてくれるので、これらを適当に混ぜつつ、幅広く選んでいこうと思う。
そうそう、番外だが、実は最優先の条件もある。
それは値段!(爆)
図書館で借りられる絵本は最優先だし、ブッククラブで格安で出る絵本はとにかく買っておく。これらで好みのパターンを把握してから、購入する絵本を選ぶのが戦略だ。
また、自力読みはまったくさせないかというとそうでもない。"Oxford Reading Tree Songbirds"を購入したのは、まさしく自力読みのため。
***
昨日は、硬軟でいえば究極の『軟』の絵本のこちらを読み聞かせ。

個人的には、表紙にコルデコット賞受賞シールのようなマークがあって、そこに"THIS BOOK IS TOO DUMB TO WIN AN AWARD"と書いてあったり、裏表紙に"The critics are dumbfounded by the Dumb Bunnies."とあって、"Truly juvenile."とか、"Let's not elevate this by calling it wit." といった書評の抜粋が載っているのがたまらない。
受けの良さという意味では、"Mighty Robot"シリーズを超える飛び道具っぷり。5歳児のヒステリックな笑いがむしろ怖いほど。
1年前に一応見せているのだが、さっぱり覚えていないようだ。やはりギャグがまったくわかっていなかったのだろう。
その後、第1巻の"The Dumb Bunnies"を読むように求められたが、この手の絵本を2冊も一日に読み聞かせるとバカになりそうなので却下。一方、昨日読んだ"Lyle, Lyle Crocodile"は難しすぎたのか、なおが拒否。
また、お風呂が済んだ後、寝室に移動するまでの少しの間、最近Raz-kids.comを少しやっている。まだレベルEで、ほぼ自力で読めるのだが、1冊読んだらもういいや、という感じなのであまり進まない。
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3 件のコメント:
「突然ですが」、、
妹がブログ開設しました
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よかったら みてやってくださいませませ
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わたしにはなおくんを初め、ブログでみるお子さんたちは皆さんスーパーキッズに見えます。
なおくんを目指している方もたくさんいると思います!なおくんがすでにスーパーキッズにはならないことが確定してる、なんて言われると「どこまで上を目指せばいいのかしら〜。。。」と途方に暮れてしまいました。(笑)
なおぱぱさんから見てスーパーキッズって、、、どういうお子さんのことを言うのかしら。やっぱり自分でどんどん読めることってスーパーキッズへの近道なのでしょうか。
>うめ★hiro さん
おひさしぶりです。ずいぶん本格的なお人形ですね!
>シオママさん
私的なスーパーキッズは5歳で英検とかですね~。うちの子はまず会場で座って鉛筆持つとかできなさそう(笑)わからない問題あると、すぐ解くのいやがるし。
スーパーキッズって知能の発達が早い子たちだし、知的好奇心も高いので、当然早い時期から自分で読むことができるようになってますね(親の教育も大きいのかな)。うちではその路線はあきらめて、読み聞かせのみ、って感じです。
上を見るときりがないんですけど、年齢相応の英語の絵本とビデオが楽しめるだけの語彙力・理解力を鍛えつつ、会話力も維持する、という目標をクリアできれば、うちはそれでOKです。
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