2012年5月20日日曜日

アマゾンが高い!そんな時は

日本円の対ドルレートがまた80円を切ろうかというこのご時勢 に、なぜかアマゾンの洋書は値上がりをしているものが多いようだ。

正確には、為替レートそのままの激安価格(送料を考慮すると信じられない)だった商品が、40%ぐらい価格が上乗せされてしまっている。

たとえば、この前安いと書いた"The Everything Kids' Easy Science Experiments Book"は定価$9なので、為替レートそのままだと720円になる。この前紹介したときはこれよりちょっと安い価格だった。

今は、これがなんと971円になっている。しかも、参考価格が1,182円。この参考価格というのは、割引をする前の価格ということなので、実質的な定価扱いで、すると、1ドル131円相当。

以前は高い値段がついていても、多数のアクセスがあると値段が下がっていたものだが、最近は(この2週間ぐらい?)、値段が下がらないようだ。

たとえば、以前紹介した、年長~小学生低学年にお勧めのチャプターブック"Stink"シリーズも、1冊525円(定価の安い本に自動的についていると思われる最低金額)のまま動かず。定価5ドルなので、400円ぐらいには下がって欲しいが、駄目だった。

他にも、値上がりしている本が多数あるようで、だいたい為替レートで110円ぐらいになってしまっている。交際送料を考えると、当然、と言えるのかもしれないが、こうなると書店で買うと同等か高いぐらいだろう。

為替はさらに円高に向かっているのに、なぜここでアマゾンが値上げしてくるのかわからないが(経営が厳しいのか?)、ちょっとこんな高い値段では買いたくない。が、かといって書店に行く時間もなく、書店にない本が欲しいという場合、どうするか。

簡単なのはマーケットプレイスを使うことだ。日本のアマゾンのマーケットプレイスであれば、アメリカ・イギリスから発送する業者でも、日数こそかかるものの、応対はすべて日本語になる。

うまくいけば、送料込みで以前のアマゾンのつけていた値段とほぼ同等で買える。

もうひとつのオプションは、紀伊國屋書店Bookweb

アマゾンとの価格競争を意識しており、店頭で買うと高い本でも以前のアマゾンと張り合う値段がついていることが多い。

"The Everything Kids' Easy Science Experiments Book"は676円、"Stink"シリーズは1冊376円。1,500円以上じゃないと送料無料にはならない、という縛りはあるが、アマゾンのマーケットプレイスよりう安いぐらいだ。ただし、納期もマーケットプレイスによる海外からの発送と同程度で、1~2週間は最低かかる。

検索システムなどは正直アマゾンの方が使いやすいと思うので、まずはアマゾンで探して、その後、紀伊国屋Bookwebで値段をチェックしてみた方が良い。以前のように、ほとんど同じ値段であればそんな手間はかけないが、現在の価格だと、下手したら値段が3分の2になることもある。


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2 件のコメント:

masyaまま さんのコメント...

アマゾンが値段を上げてきているなとは思ってました。が日本だけではないと感じます。

実はUKで気になっていたDVDを時折チェックしているのですが、あちらもジリジリ値が上がってます。(現地価格で)ひどいものは5£から10£に一気に上がってました。さすがにビックリしました。

そこまで一気に上がると、購買意欲は一気に下がります(笑)

なおぱぱ さんのコメント...

日本だけじゃない、というのが意外でした。

競争相手を駆逐したから、後は値段を上げてくるとか?または、利益が上がってないので、方針を見直すのかもしれませんね。

洋書に関しては、今は紀伊国屋Bookwebの方が安いと思いますので、お勧めです。