2013年4月10日水曜日

ワークは捨てるために買う!?

この前、twitterでのやりとりで、使わなくなったワークの残りを思い切って捨てた、という話をしたらcottonさんに少し(いや少し?)驚かれたので、ブログでもきちんと報告しておこうと思う。

経緯を説明するため、話をさかのぼって、我が家のワークブック歴をあらためてまとめておく。

親子英語を始めたのは3歳になってからで、その半年後ぐらい、なおままが友人に連れていってもらったコストコで発見した買ってきてくれたのが最初のワークブックだった。カラフルな300ページ以上のワークブックが1000円ほど、とお買い得感があった。

Big Preschool WorkbookBig Preschool Workbook


最初の方、色や形のワークでは塗り絵などをして遊ぶのだが、なおがかなり気に入って、かなり早い時期に色や形が識別できるようになったのに気をよくして(後から考えると別に何の意味もなかったが)、版違いの同じワークをさらに2冊、追加購入した。

が、結論としては、一冊目は半分ぐらい終わらせたが、それだけ(^^;

その後、4歳半の頃にこの前も紹介したフォニックスのワークブックを購入した。これは薄かったということもあって、最後の方を除いてすべてやることができた。やはり、やり方は鉛筆を持たせて自力でやるのではなく、親が横でついて、口頭で進めるパターン。

他にも、朗読CDつきのおとぎ話をモチーフにしたワークブックに手を出したり(これは物語の部分が多いので割とすっと終わらせた)して、その後購入したのが"100 Words Kids Need"。親子英語ブログで人気のある商品で、一度はどこかで見たことがある方が多いと思う。

これを購入したときの顛末はこちらに書いたが、カラフルなワークブックに一瞬目を輝かしたものの、あっという間に飽きてしまった。

一年生用だからかな、と思っていたのだが、結局、アクティビティが簡単すぎるのが問題なのだと思う。このワークでとりあげられる100個のサイトワードはすべて読める状態だった。読めても書けないのだから、書く練習をするのは悪くないはずなのだが、退屈すぎたらしい。

ということで、ずっと寝かせておいたのだが、"Language Arts"のワークを購入したあたりで思い切って、ずばっとすべて捨ててしまった。使ったのは1割ぐらいだろうか(^^;

というのも、残しておくとどうしても使いたくなるが、毎日の限られた時間でワークを進めるためには、できる限り時間を有効活用しないといけない。

ワークブックというのは、学習習慣をつける、という点はさておき、やることが大切なのではなく、何を学ぶかが重要なのであって、さらに本当に毎日少ししかワークをやらない現在では、ワークブックに使うお金よりも、時間の方を優先する必要がある。

残しておくとついやらせたくなるので、使わない部分は思い切りよく捨ててしまえ、というのが私の考えだ。

さらにいえば、そのほかのワークブックでも、すべて最初から最後までやる必要はなく、現在の自分の子どもが必要な部分だけをやらせれば良いのだし、それで残った部分は捨ててしまうのが正しい。そういう意味でいえば、一部は捨てることを想定してワークを購入せざるをえない(とまで言うのは言い過ぎだろうか)。

ワークブックというのは万人に合うように設計されているので、言い方を変えれば、どの子にも完璧に合うわけではない。せっかくのワークの時間、子どもの必要としている知識・技術を身につける機会として考えれば、すでに理解している・できることをやらせて無駄にする時間などないだろう。

***

小学校に入学したけれど、しばらくは午前中のみの授業で、10時半に下校し、11時前には自宅についている。

幼稚園のときよりも時間はあるのだが、たった2時間でもなおにとっては緊張するのか、帰ってきてから椅子に座って、一瞬、うとうとする瞬間もあるそうだ。

昨日は空手で帰宅時にはなおとなおままは不在で、8時に帰宅してから歯磨き・お風呂などを済ませてすぐ就寝、ということでほとんど何もできなかった。火曜日はこれからずっとこうなる。

それでも、なんとかサタデースクールの音読をしてもらった。
引き続き、ORT TreeTops Ficionのステージ9で、"Robo-vac"。YL 1.0、語数約1,000語を二日に分けて音読させている。毎日できるのは、1回5分ぐらい(^^;

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3 件のコメント:

cotton さんのコメント...

ワークにかけたお金よりも時間の方が大切、、、
本当そうですよね。
ワークの対象Gradeってけっこうあてにならなくて
うちの娘なら1st Gradeって勝手に思ってるけど、意外と内容がいまさらこれを書かせなくても、、、と
ぼんやり思ったりしていた部分もあったので、
「ばっさり捨てた」発言は、さらに衝撃でした(笑)
なおぱぱさん宅だと親子英語的断捨離みたいな感じですがわが家がやると「挫折」にならないかと
なんとなく放置されてて、たまに罪悪感でやってるんですよねー^^;
たまにお伺いするなおぱぱさんのバッサリ発言から
いろいろ学ばせていただいております。

ものぐさハハ さんのコメント...

今、ハナコにBig Preschool Workbookをやらせています。ちょうど半分ぐらいきてますが、今のところ、ほとんどぬり絵なので、何か学んでいるかといえば疑問です。がっ、学習習慣と運筆を建前にしつこくやらせています。もちろん本音は、「もったいない」です。(笑)

なおぱぱ さんのコメント...

>cottonさん

まあ、ワークを素直にやってくれないからこそ時間が貴重になる、という面もあります。

しかしcottonさん、鋭い。もしかしたら、「挫折」を言い換えているだけかも(^^; でも、今、自分の子どもがやるべきことって日々の取り組みで見えてくるので、手持ちのワークがずれてきたら、ばさっと諦める勇気も必要なのではないかと思います。

>ものぐさハハさん

4歳ぐらいまでは、(色)鉛筆を持って何かを書くという練習としてやってたりとか、親子での会話のネタとしてワークをやるので、あまり学習効果にこだわらなくて良いような気がします。特に本人が喜んでやってくれるなら!

うちはいくらもったいない、と思っても本人がやってくれない壁にぶちあたって、その後、断捨離に目覚めました。

うちは塗り絵は全然やらないんですよねえ。