2013年4月2日火曜日

幼児期にワークをやることの意味

なおは5月生まれなので、日本では今年度から一年生だが、アメリカでは去年の9月からGrade 1にあたる(はず)。

ワークに関しては4歳半から本当にいろいろと試してきた(こちらのカテゴリを参照)。軌道に乗ったなと感じ始めたのは6歳も後半になってからで、ちょうどアメリカでの小学校入学の頃と重なる。早熟な子はもっと早くできるだろうが、遅めの男の子は6歳後半~7歳まで待っても問題ないと思う。

それまでは、"Brain Quest Workbook Kindergarten"とかをやったりもしたのだが、書くのが嫌いであまり進まなかった(それでも終わらせたが)。4~5歳でやって良かったなと思うワークはこちら。今はマーケットプレイスしかないが、CD付きで送料込み1,200円ほど。当時のお買い得感がないのが残念。

Phonics: Activity Book and Music Cd (Twin Sisters Productions: Growing Minds with Music)Phonics: Activity Book and Music Cd (Twin Sisters Productions: Growing Minds with Music)


現在はSpectrumの"Phonics"(サタデーの宿題)と"Language Arts Grade 1"を進めているのだが、ここ最近になって初めて、1日10分でもワークをやらせてきてよかったなと感じている。

それは、明らかにライティングがスムーズになってきているし、スペルも綴れるものが増えていることに気がついたからだ。子どもによって『準備』ができる時期は違うと思うのだが、うちの子はようやく今になって、「書き」を学び始める準備ができたな、と感じる。もちろん、絶対的なレベルは同年齢の子と比べてまだまだだが、少しずつでも伸びが感じられるようになってきた。

"Language Arts"をやらせているのは、文法をマスターさせるというより、少しでも書く練習をさせたいためだ。放っておいてもいろいろ文章を書いてくれるお子さんもいるようだが(それが理想だ)、うちの子は好きに書かせると変な線画と単語レベルで終わってしまうので、少しでも半強制的に文章を書かせる必要がある。どうせなら文法を確認させながら進めたらいいな、と思って選んだ。



算数では"Math for the Gifted Grade 1"を終わらせて、今は少しずつ"Grade 2"を進めている。"Grade 1"で残ったものが何枚かあって、それを改めてやらせてみると、ものすごく簡単そうに解いたりして、これもびっくり。毎日ちまちまとやらせるのはやはり効果があるのだなと実感する。

ただ、"Grade 2"の方はまだ難しいものが多いので、少しずつ。本当はSpectrum Math Grade 2を買ってやらせるべきだが、ちょっと横着して買わないでいる。

宮本算数教室の方は、たし算かけ算の初級を終わらせて、てんびん初級を買ってみたが、これは簡単すぎた。前半を飛ばして最後の級だけやらせているが、それでも簡単。てんびんに関しては、初級は飛ばしてもよかったかもしれない。



少しずつでもワークをやらせることにより、成長が感じられるのがワークによる取り組みの大きな利点で、個人差もあるだろうが、6歳半ぐらいからは毎日の取り組みとしてさほど無理なくワークができるのではないだろうか。

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2 件のコメント:

masyaまま さんのコメント...

はい!!
随分前に拝見しました。思い出しました!!
たしか、CD付きで当時500円くらいでしたか?

当時、購入しようかどうか迷いました。
結局、息子には早すぎると思い購入しなかったのですが、今思えば、記事を拝見したとき購入してしまえば良かったと思います(笑)

フォニックスは音源がないと、私には厳しいので、今からでも、購入してしまおうかしら?

フォニックスのスタートとしてはコチラがイチオシですか?

なおぱぱ さんのコメント...

>masyaままさん

当時は500円弱でしたね~(^^;

付属のCDは音楽がメインで、ワークそのものを読み上げてくれるわけではないので、その目的には使えないと思います。

masyaくんの場合、パソコンでstarfall.comとかどうでしょうか。あれで基礎は十分だと思います。幼稚園時代、ワークは、あくまで机に向かって「おべんきょう」をする癖を身につけるだけでもいいのかなと思います。