今までも書いてきたように、ヤングアメリカンズでは見学はかなりオープンで、ステージその他でヤングアメリカンズが子どもたちとどのように接しているかを見ることができる(ステージのみ写真・ビデオ撮影可)。
どんなに凄いといっても、このワークショップは、最後のステージで歌と踊りのショーを披露することが目的ではなく、あくまでこの3日間の歌と踊りの練習を通じて、自らを大きく成長させる学びの機会になっている。
だから、3日間には歌と踊りだけでなく、いろいろな活動が含まれている。自分から手を挙げて、自己紹介をして歌を披露する、といったことや、自分の気持ちや状態を体で表現する練習、その他さまざまな体を動かすゲームなど。
基本的に英語は必要ないのだが、キャストのほとんどは英語が母国語なので、最低限必要な指示である片言の日本語をのぞいては、常に英語が飛び交っている。
そんな環境に3日間身を置いたなおは完全に「英語漬け」。驚いたことに、3日目の夜はなおままと話していても、ちょっと日本語が出にくい状態だったほどだ。
まだまだ幼いので関わりがヤングアメリカンズばかりとだったのも影響したのだろう。もっと年が上になると、他の参加者との関わりも増えて、日本語率も上がるはずだ(それはそれで、ワークショップで学ぶためにはとても大切だ)。
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非日常の3日間が終わって、小学校生活が戻ってきた。
なおの現在の小学校の感触はというと、正直、あまり行きたくはない様子。毎朝、熱があるかなあ、などと体温を測らされる。授業中は問題ないようだが、下校のときに友達とうまくいかなかったり、で気が乗らない様子だ。
もう少し慣れるまではしかたがないだろうか。
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この前買ったSchoolhouse Rockはかなり当たりだった。とても良く練られた歌詞とメロディで、ライミングが美しいためか、繰り返し見ている。対象が小学校2,3年からなので少し難しいが、まあOK。Grammar Rockに出てくるnoun、adjectiveなどは復習になるし、adverbも新しい語彙として獲得したようだ。
Money Rockを見て、「お金が欲しいから何か仕事をくれ」と頻繁に言うようになったのには閉口しているが(^^;
とにかく古いので、Science Rockでは、冥王星が惑星に数えられていたりするが、「昔は冥王星が惑星だった」という知識をもっているのでもう混乱しない。
なおはビデオ好きで、ストーリー展開が怖いのでなければ、たいていのものは喜んで見る。だからこそ、貴重なビデオ視聴の時間を有意義に使うべく、なるべく知識が得られたり語彙が増えるようなビデオを選んでやりたい。
実はこのとき購入したHorrible HistoriesのDVDセットも届いているのだが、しばらくはSchoolhouse Rockを堪能してもらおう。
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4 件のコメント:
存分に楽しめる子が行けば、そういう効果もあるんですねぇ~(遠い目)
りゅうちん、ハローすら言わなかったし、手をあげるなんてとんでもなかったです(^^;)(;^^)
当てられたらどうしようと後ろにどんどんさがっていって、スタッフさんと間違えそうでした(笑)
ステージでも隠れてるし、そういう性格の子はそもそもあまりあの場にはいないのかもしれないですね(^^;)(;^^)
>りゅうママさん
子どもにも好き・嫌いがありますから、誰にでもお勧め、というわけでもないのかもしれませんね。
まあ、うちの子の場合、前に出て「見て!」という感じではなく、何も考えずに動いているだけのような気もします(^^;
恥ずかしがらずにステージに上る、というのもワークショップでの訓練だと思うので、そういう意味では、りゅうちんみたいなタイプはむしろ学ぶところが大きいのかも?
無理やり行かせるのは無理ですが(^^;
ヤングアメリカンズに参加したんですね!
日本語が出にくいほど・・・なおくんだからこそ、かも(^^)
小学校か~。
慣れるのには多少時間がかかるんですね。
うちの子、誰ひとりとして知っている子がいない(けど周りはすでに友達同士)という環境になるので、ドキドキです(><)
>Cassisさん
割と日本語が飛び交うので、英語のレッスンと思っていくべきではないですが、ただ、英語を聞くつもりでいくと、常に英語も飛び交っている、という不思議な環境です(^^)
一人での参加でも、キャスト、それからスタッフが結構気を配ってくれるので大丈夫ですよ!
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