2013年10月20日日曜日

親子英語の魅力

以前、英語カテゴリの他のサブカテゴリの方から、親子英語サブカテゴリの賑わいが羨ましいとコメントをいただいた。

親子英語サブカテゴリの魅力とは何だろう、と考えると、以下のような点が思いつく。

1.敷居が低い

廉価に始めようと思えば、2,000円程度のCD付絵辞典やORTのパックなどで気軽に始められる。最近は輸入DVDも安いし、必要なリージョンフリーDVDプレイヤーも(ちゃちいが)安い。

市立図書館に英語絵本が置いてあることも多くなってきたし、購入するにしても、日本語の絵本よりもずいぶん安く買える。

2.適用範囲が広い

英語の4技能である話す・聞く・書く・読むをどれだけいつ頃鍛えるか、というのは親次第なので、やり方が多様だ。幼児向け総合教材、DVD、語りかけ、かけ流し、朗読CD、どれを使うも使わないも親の選択になる。ただ、絵本や児童書を使わないという話は聞いたことがない。

家庭環境と子どもの適性、さらに最終目標によって、やり方は自由自在だ。

3.奥が深い

始めるのは簡単だが、始めたら最後、少なくとも中学校に入るまでは止められない。やりかたにも色々あるからこそ、いろいろなものを試してみたくなる。

親の英語力の高い・低い、予算が多い・少ない、使える時間が多い・少ないに関わらず、工夫次第でそれなりの効果が見込めるのが、親子英語の面白いところだと思う。

4.効果が高い

あくまでもオフ会などでお会いする人たちしか直接目にすることはできないが、親子英語を通じて出会う子どもたちはとても楽しそうに英語に触れ、英語を使っている。そこに勉強しているという意識はなく、ただ生活の一部として英語が組み込まれている。

英語が好きなのではなく、英語を通じて触れる絵本や映像番組、遊びなどを純粋に楽しいと思う感覚というのは、中学生から英語を学ぶのではなかなか得られないものだと思う。

英語の能力的にも、小学生向けの英語教育でよくある批判のような、英語の歌と単語といった表層的なものではなく、英検などにも十分対応しうる、多様かつ実用的な力を身につけているケースがとても多い。

英語教育が大切であるという価値観と、幼児期から取り入れることが効果的であるという考え方を共有した人たちが、緩やかに経験から得られた情報を交換し合う場としてのブログ村は、やはり役に立つからこそ、多くの人々を集めてきたのだと思う。

ただ、先日の大阪府の公立高校の入試改革の話でも書いたが、親子英語で身につく英語力というのは、ときとして世間の常識を越えるほど強力であり得る。これが別の意味で色々と波風を起こす根本的な原因なのだろうと思う。この話はまたそのうち。



今日は珍しく休日出勤で、朝から晩まで仕事だった。なおも自然教室で、取り組みらしい取り組みはなし。それでも、日本語のものも含めてワークは通常通り。

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2 件のコメント:

りゅうママ さんのコメント...

うんうん、敷居が低いのはそうかも。
私は子供英会話の仕事をしてたので、教室で使うCDをかけたのが最初だったと思います(*´∀`*)

ハルくんは「えいごであそぼ」を時々見せてるぐらいですが、歌はやっぱり好きですね~♡

私もたくさんの人とお会いする機会はないですが、知っているお子さんはみんな自然に英語話してます。
先が長い、というのがしんどい部分ですが(;^_^A

なおぱぱ さんのコメント...

>りゅうママさん

わりと手軽に始められるのがいいですよね!

ただ先が長いので、それなりの決意がないと続かないですが。

うちは歌のCDなんかはあまり食いつきませんでしたが、それでもチャンツのCDはかなりかけ流しましたね~。