2014年3月28日金曜日

小学校に入って一年、果たして親子英語はどうなったか?

一年前の記事、「幼児英語から子ども英語へ:目標を仕切り直す」で書いたのは、幼児期においては「ネイティブのような」という曖昧な基準で親子英語をしていても良かったのだけれど、時間が限られてくる学童期では、もっと明確で達成しやすい目標にして、それにあわせた取り組みをしていこう、ということだった。

そして、続きの記事「幼児英語から子ども英語へ:ゴール別に考える英語力の訓練」では、即物的ながらも、学校の勉強や受験、さらにはその後の勉学・仕事で役立つ英語のレベルについて考えてみた。

あれから一年、だいたいの取り組みについては日々書いてきたので、多少繰り返しになるが、まとめてみると、日々の絵本や児童書の読み聞かせ(最近は読書)、DVDなどの映像視聴を続けつつも、オンライン教材やワークを土台にして、学習言語としての英語を重要視してきた。

なおの好みがノンフィクション・雑学系だということもあるけれど、できるだけ知識の幅を増やすような本を優先して購入していった(これとか)。

映像も、単に楽しいだけでなく、できるだけ好奇心を刺激してくれるものを選んだ。ただ、最近はそろそろネタ切れ気味だ。

系統的に英語で学ぶという意味で最適なのはBrainPOP Jr

1年間取り組んできたワークは、英語での国語にあたる"Language Arts"、リーディング、フォニックス、ライティングなど。客観的な学習成果の指標はないのだけれど、一年前にやっていたものを見るとものすごく簡単に感じるので、はっきりと進歩しているのは間違いない。



気になるなおの英語での発話だが、発音の日本人なまりがきつくなってきたものの、親子での英会話は健在だ。なおが私との会話に日本語を混ぜ始めたらオンラインレッスンを始めなくては、と思っているのだけれど、今のところはまだ大丈夫。

ただ、私自身が小学生の会話についていけなくなってきているのを感じる。

後、特定の簡単表現は英語で話している途中でも、ほぼ100%日本語になる。

それは、「ガーン」。

なおとしては、これはどうしても英語では表現できないらしい。ちょっとした拍子に何度もでてくる。そして、「なんでやねん!」。大阪で育つ宿命なのか、こういった表現は欠かせないようだ。

まあ、一日の半分、友人関係のほぼ100%は日本語で過ごすので、どうしても日本語でしか表現できないことがあってもしかたがない。「ガーン」は言葉だけじゃなくてポーズ、さらには文脈も含めて一体化した表現なので、こんなものは英語にしようがない(笑)



今、千葉から今度中学校に入る姪っ子が遊びに来てくれている。

私は木曜日から休みをもらって、この2日間はみんなでUSJに。なおのはしゃぎぶりが半端ではなく、姪に抱きつかんばかり。

この一週間は、英語は本当に最低限で、読書の時間もビデオの時間もとれないが、なおにとっては一生記憶に残る大切な思い出になるだろう。

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3 件のコメント:

りゅうママ さんのコメント...

うちも擬態語、擬音語は日本語のままが多いです(^^;)(;^^)
逆に英語でしか言わない、やらないリアクションもありますけど(笑)

たけひなママ さんのコメント...

たしかに、ガーン、とか、なんでやねん!英語では。。。
無理に全部を英語にする必要もないですよね。
日本語って擬音表現が多いから英語で表現できないです。。。(^^;
小学校に入ってからうちは家で、英語率減りました!

なおぱぱ さんのコメント...

>りゅうママさん

そうだ、確かに英語のみのリアクションもありますね。うちが一番よく使うのは、おでこをペンと叩くあれです。

そう考えると、お笑い系のリアクションが多いな~(笑)

>たけひなママさん

両方の言語がわかる者同士で話をすると、大人でもどうしても言語が混じってしまう、とも聞きます。

我が家ではそのあたり、あまり気にせず、おおらかにいきたいと思います。

うちでは、ママにはほとんど英語で話さなったのが大きな変化です。