2014年4月16日水曜日

うちの親子英語は「のんびり」?

これは、育児方針というだけでなく、もっと広い意味で私のポリシーとも言えるが、達成の難しい目標をきっちり決めて、それに向かって必死にがんばる、というのは好きではない。

なおの英語に関しても、「のんびり」進めてきたつもりだ。

ここでいう「のんびり」というのは、別に家庭での英語率とか、絵本の数とか、使っている教材の質や量が軽いということではない。正直、そうした基準で比べたら、うちはトップレベルの「ガンガンいこうぜ」かもしれない。

そうではなくて、なおにとって、そして家族全員にとって楽しく、無理なく、負担にならない手法を選ぶという意味で「のんびり」やっている。

もともとなおはビデオ好きで、しかも実写でもアニメでもちょっと科学っぽいネタや歴史っぽいネタがはいったものは大好き。だから、親としてはほんの少しそちらに舵を切ってやるだけで(ビデオを入手してやるだけで)、喜んで見ている。

絵本・本はどんどん欲しがるというほどではないが、私自身がかなりの本好きなので、何か良い本がないか探している時間は楽しい趣味の時間ともいえる。買いすぎに注意しなくてはならないが。

本に関してはなおままも好きなので、「本ばっかり買って!」と怒られることもない。

サタデースクールに関しては、なおにとってはやはり楽しいみたいだし、送迎の時間は父と子の水入らずの時間になるし(なおが1人でiPadを使っていることも多いが)、待っている時間は待っている時間で、他の保護者の方と雑談ができる。

そもそも、親子英語の出発点が、できるだけなおと遊びたい。そのとき、何かプラスアルファができないか、という発想なので(こんな記事を5年近く前に書いた)、一緒の時間を過ごしているだけで満足でもある。

なおの反応が良いのでついやり過ぎて現在に至るが、なおままの英語ばかりに偏りすぎてはいけません、という注意ももっともなので、運動系や音楽の習い事も入れている。

あえて、我が家でがんばっているのが何かと考えたら、それはワークではないかと思う。本人がやりたがらなくても、毎日きっちりやらせているのはワークぐらい。

だが、純粋に英語のための英語のワークは1日でせいぜい15分ほど。しかも、ワークでは、日本語での学習にも応用できる、広い意味での学力を鍛えているつもりだ。

本当はもっとネイティブのオンライン会話レッスンを入れたりして、スピーチの流ちょうさや発音の訛りを矯正していくこともできるのだと思う。そろそろそういったことも真剣に考え始めなくてはならない年齢になってきた。

だが、正直、そこまでがんばらなくてもいいんじゃないかな、という怠惰な自分がいる。ある程度からは、なおが自分でがんばれる。その土台だけ作っておいてやればいいだろう(もちろん、渡米を控えているという事情もある)。

とりあえずの目標は本好きにすること!別に難しい本が読めなくてもいいし、学力に直結しなくてもいい。英語でなくてもいい。

そのためには、「のんびり」。時間をかけて、活字が趣味となるような環境作りに精を出していこう。

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2 件のコメント:

ものぐさハハ さんのコメント...

のんびりか、がっちょりか、、気持ちの問題ですよね。ウチは全然取り組めていないから、気持ちばかりが焦って、気持ちだけはガツガツ頑張ってる感じです。。(^^;

なおぱぱ さんのコメント...

>ものぐさハハさん

確かに、すごいやっててもルーティンワークでこなしてたら意識していないというのはあるかも。

ものぐさハハさんのところは小学校入学という大きな生活の変化がありますから、しばらくは生活に慣れるだけでも大変ですよね。

しばらくしたら、ハナコちゃんもものぐさハハさんも落ち着くと思いますよ!