2014年4月14日月曜日

日本語と英語、それぞれで学んだことが有機的に結びつくように

最近、英語でも日本語でも、なおが学ぶことが幼児向けではなく、児童向けになってきて強く感じるのが、どこの国でも小学生の学習内容は同じようなものなのだな、ということ。

もちろん、なんどか書いてきたように、日本の学校では情報の記憶が重視される一方で、アメリカではその利用、特に表現が重視されるといった違いであるとか、ほかにも違いはいろいろあるのだが、たとえば理科などは普遍的な教科ということもあって、獲得する知識はかなり共通している。

社会になると、歴史でも地理でも、自国について扱うのが半分以上であるため、重なる部分は少なくなるが、それでも世界に関するものはかなり共通する。

小学校も2年目、どうしても環境の言語である日本語の比重が大きくなるのは避けられないけれど、できれば日本語で学んだことと英語で学んだこと、それぞれがもう一方の言語でも自由に使えるような状態に持って行ってやりたい。



具体的に何ができるか、というと難しいのだが、まずは英語でも理科・社会に関する十分な語彙を身につけること。ビデオ、本、できれば実体験なども通じて、日英で交互に情報が引き出せるようにさせたい。

逆に日本語から英語へは、できるだけ小学校での勉強の様子を私が把握して、日常会話に含めてあげること。こうすることによって、小学校での体験を英語で表現することができる。

これがしかし、なかなかできない。

日々のワークやらRazの音読やら、はたまたいろいろな本やらおもちゃやら。いろいろなことで忙しくて、どうしても会話が小学校の話にならない。また、なお自身も小学校について聞いてもほとんど話してくれない。

生活や道徳の時間の授業で何をやったか、ぐらいは把握をしておくよう、ちょっと気を配ってみよう。

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2 件のコメント:

MM さんのコメント...

こんばんは。
ワークの記事にコメントしたく思ってたらまた出遅れました。
なおぱぱさん更新はやすぎです!
前回はツイッター宛てに失礼しました、メッセージ届いたでしょうか。

> ビデオ、本、できれば実体験なども通じて、日英で交互に情報が引き出せるようにさせたい。

最近うちのブログで書いてきたことと同じですね!
G3までワークが進んで内容が深まると、机上の勉強の話題として扱うには理解が難しくて、実体験は無理でも、せめて映像で知っていないととっかかりがつかめません。
うちは動画をあまり見ないので、海外環境が起爆剤になってくれたらと、ちょっと先延ばし放棄のところも。。。

> アメリカではその利用、特に表現が重視されるといった違いであるとか、ほかにも違いはいろいろあるのだが、たとえば理科などは普遍的な教科ということもあって、獲得する知識はかなり共通している。

前回記事にコメントしようと思ったことですが、知識は同じでも、考え方、解き方、アプローチがだいぶん異なるので、どうしてこんな解き方するんだろうと思うことがあります。
アメリカは低学年時の理数系が弱い国だから、算数の内容が物足りなく思えるのか、どうでしょう?

なおぱぱさんは問題集をたくさん知ってるんですね、なおくんはパズル系が得意ですか。
うちは広く手が回らないのと、1冊決めて使うタイプで、先取りになってしまいました。
最初のシリーズ選びが悩みどころなので、他のおうちで使っているものを読めるのは参考になります。

なおぱぱ さんのコメント...

>MMさん

こんばんは。すいません、Twitterの方は見ていませんでした。

日本語のワーク、漢字がボトルネックになる、というのはよくありますね。ワークだけでなく、読み書き全般に言えると思います。

アメリカの算数のワークに関しては、標準のワークは簡単すぎる傾向にありますが、この前取り組んだ文章題なんかはなかなかのものでした。まあ、1年生は日本でもやっていることが簡単なのであまり差を感じません。

アメリカ(というか欧米圏全般)では得意な子を伸ばす教育をしていると思うので、得意な子をどう伸ばすのか、そのあたりが気になるところです。

なおはパズルはあまり得意という感じではありません。パズルはママの趣味なのと、私も低学年の算数へのアプローチとしては計算を練習させるよりはいいかな、と思うので、よく使っています。