2015年10月8日木曜日

我が子の家庭教師をするのはかなり面白い-その2

昨日は、小学生になってからの家庭学習での、親の果たす教師としての役割について、ちょっと考えたことを書いてみた。

今日は、親子英語、特に3~5歳での取り組みを振り返って、教師としての私が何が出来たのか思い出してみよう。

「教師」といっても、別にレッスンをしていたとか、そういうことではないが、ほぼゼロから英語という新しい言語を習得させるにあたって、意識していたことがある。

それは、カリキュラムの理解となおの修得状況の把握だ。

当時使っていたのはベネッセのワールドワイドキッズで、6つのステージに分かれていて、マスターすると基本的な日常会話が英語でできるようになる「基礎」が作られる。

それぞれのステージでマスターすべき文法(構文)とボキャブラリーがあるので、ステージが終わるごとにまとめ記事を書いて、修得状況を把握するようにしていた(たとえばステージ6終了時の到達度チェックはこちら)。

WKEを終わらせた後は、基本自由に、毎日のように読み聞かせをし、一緒にビデオを見て、一緒におままごとやゲームなどで遊んでいたが、やはり常になおが使っている単語や文法、理解できる内容について、意識の片隅で分析しながら過ごしていたと思う。

マスターさせたいこと(たとえば「疑問形の作り方」など)を、子どもが「教わっている」という意識を持つことなしに、自然と会話で身につけさせるというのが、親子英語での難所のひとつではないかと思う。

基本的には、こちらが会話で使ってみせて、相手が理解しているか確認しつつ、うまく正しい表現に誘導しないといけない。

本当に良くがんばっていたなあ、としみじみ思う(笑) 今は日々の生活ではずいぶんと気を抜いて、単にワークの答え合わせをするぐらいのものだ。

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