2016年1月6日水曜日

113番目の元素の話

去年の年末に、理研のグループが113番目の元素の命名権を獲得した、というニュースが飛び込んできた。これは、化学関係のニュースを追いかけている人なら予測できた事態かもしれないが、私は単純にびっくり。

周期表にいかにも日本!という名前が載るとすれば、日本人として単純に嬉しい。

さっそく、ということでなおに伝えてみた。

どの本を使うかな、と考えてまず見せたのがこちら。ブログでは紹介してなかったと思うが、元素といえば定番のこちら、去年の秋に買って、なおに一度見せている。日本でも一度凄いブームになった。

Elements: A Visual Exploration of Every Known Atom in the UniverseElements: A Visual Exploration of Every Known Atom in the Universe


ただ、周期表そのものはないので、以前紹介したこちらの本の周期表のページを見せた。ちなみに、我が家では現在この本をA3コピーして部屋に貼っている。

Science: A Visual EncyclopediaScience: A Visual Encyclopedia


正式に新しい名称が決まったら、是非周期表のポスターを購入してみたい。

英語の事典を我が家では相当数買っているが、日本に絡んだモノ・コトが出てくるとき、とくに興味を引かれるようだ。実際に名前が決まって、印刷されたところを見たら、そうとう興奮してくれると思う。

新元素について、自然界に存在しない話や、実験室で作る話、各国のチームが競い合っている話をしておいたけれど、どこまでピンと来たかはわからない。

元素の本を調べていて、こんな本を見つけた。分子についての、グレイの新しい写真集だ。米アマゾンではさっそくベストセラーになっている。我が家でも近日中に買おう。

追記:よく見たら出版されたのはもう1年以上前で、新刊ではなかった(^^;

Molecules: The Elements and the Architecture of EverythingMolecules: The Elements and the Architecture of Everything


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