2016年1月28日木曜日

ビザの面接、こぼれ話

今回のビザの申請では、小学校を休んでいった訳だけれども、これもまあ経験の一つとしてなおの役に立っただろうか。

一年半前の面接では、私しか喋らなかったが、今回はなおままとなおにも問いかけがあった。

私に対しては、主に渡航目的である仕事のこと。私は留学経験があるし、向こうで学位も取っているせいか、現地であれこれします、と簡単に説明したらおしまい。

なおままには、「向こうで何をしますか」という質問。なおままは「何を、と言われても…」という感想だったらしいが、無事、「家事です。」と答えてクリア。

なおには、「何歳ですか」という質問と、それから面白かったのが「英語と日本語、どちらが得意ですか。」という質問。なおは、何を考えたのか、英語と答えていた。横で両親とも違うだろ~とツッコミ(笑)



領事館に入る際には、セキュリティの理由で、「電子機器は、携帯・スマホ類を1人1個だけ預かってもらえる」というルールがある。1人1個だけで、それ以上は駄目。また、ノートパソコンのような大きなものは駄目。

逆に小さめのリュックサックであれば、中に電子機器がなければそのまま持ち込める(X線を通した後)。

我が家の場合、途中で書類が足りないことに気がついてドタバタしたせいでカバンをコインロッカーに預けるのを忘れていて、カバンの中のKindleがひっかかった(^^;

ちょっと例外的に預かってもらえたが、事前にコインロッカーに預けておくのが良い。



我々の面接は問題なかったが、学生ビザの申請では問題が生じることもあるようだ。

前の若者は、見事にトラブっていて、結局暫定的な許可しか下りなかった(面接は窓口でやるので、前の人の会話が結構聞こえてくる)。

留学予定の大学(?)からは許可が下りているようだが、今回の留学が初めてではないようで、年齢が結構いっているのに、未だにふらふらと色々な大学を渡り歩いているのはなぜなのか、というあたりが突っ込まれていた。将来のビジョンは、といったあたりまで聞かれていて、なかなかにシビアだ。

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3 件のコメント:

ばや さんのコメント...

私には一生縁がないかと思われる領事館、へぇ~がたくさんでした!!

なおままさんの「そんなこと聞かれても・・・」ってほんとそうだと思います(笑)

でも、もう本当にすぐですね~。

関西が寂しくなります。

Cassis さんのコメント...

ををゥ。モラトリアムは許されない的な(笑)←前の学生さん

そういえば、学生ビザの時に色々質問されたけど、あれが面接のようなもんだったのか~と思い出しました(^^;)
フランス語で聞かれて、「話せないから行くんでしょ!」と思った覚えが(苦笑)

なおくん、この手の質問のとき、結構な確率で「英語」って言っているような印象があります~(笑)

なおぱぱ さんのコメント...

>ばやさん

ビザの面接では、「行きたくないけど夫についていく」というスタンスの方が問題ないんですよね。ビザの発給目的に沿って「このために行くけれど、終わったら早く日本に帰りたい」という方がスムーズです。

1年したらパワーアップしたなお(と私?)が戻ってきますので、そのときはよろしくお願いします。

>Cassisさん

だらだらと目的もなく滞在を続けて不法滞在になるのが向こうとしては一番避けたいケースですからね。

フランスに留学、いいですね。ちゃんと真剣にフランス語を勉強しておいて、20代の頃にちょっとでも行っておけばよかったかな、と今思います。まあ、当時は英語で精一杯でしたが。

なお的には「英語が話せる」というのが今は強いアイデンティティの一つのようです。小学校の周りの他の子ができないことができるというのは自信に繋がりますよね。