2018年10月18日木曜日

これは衝撃!来年度から英検のスピーキングとライティングがAIで採点に移行開始

英検協会のこんなプレスリリースが!

1級も来年からライティングのAI採点をすぐに開始、らしい。

AIで確実にできるのは語彙・文法の適切さの判断、レベルの判断(各級にふさわしい語彙・文法を遣えているか)あたり。

後は中身の判断だが、論理展開の妥当性のあたりは果たして採点基準に入るのだろうか。

現在の作文の採点基準がさっぱりわからないので、AIに移行するといわれてもなんとも言えない。私の予想では、AIで形式的に判断しやすい部分、語彙・文法のエラーの相対的比重が重くなり、AIでは難しい、内容の適切さの基準が緩くなるのではないかと思う。

内容の適切さに関しては、私は専門家ではないからわからないが、おそらく表面的な判断に留まるのではないかと思う。このあたりは、英検協会にはぜひ採点基準を例とともに明示してほしいものだ。

大学入試にも使おう、というのだから、今までのように「民間」試験だから適当に、というのは許されない、と感じているのは私だけだろうか。

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