2010年2月17日水曜日

フォニックスはまだ早い・微妙に家庭内の英語を調整

しばらく前、ワールドワイドキッズのアニマルカードをトランプのように使ってピラミッド状に積み上げる、という遊びをなおとやった。このところ、アニマルマットはかなりの頻度で遊ばれていて、完全にブロックに次ぐ「定番おもちゃ」の座を確保してしまった。3歳にもなって、端っこを噛んでみたりしていたので、かなりぼろぼろだが、幅の広い遊び方ができるようだ。そして、昨日はアニマルカードの方を出してきて、ひとりで見事にピラミッドを造っていた。

ここからが本題。そのアニマルカードを見ていたのだが、snakeのeがワードファクトリー2で出てきたSilent Eではないか、と気がついてなおに伝えてみた。最後にくっついて母音としては発音せず、前にでてきた母音aの発音がエイになるので、確かにSilent Eだ。

すると、なおが"No!"の一点張り。その後、片言の英語でワールドワイドキッズのアルファベットポスターを見ながら、大文字のEを指さして"This is Silent E!"、"Silent E machine ほにゃらら goes through ほにゃらら"、指でEを書く真似をして、"Silent E is this!"、とかなり断固として主張する。

うーむ、どうやら、大文字のEしかSilent Eにならないと信じているらしい。というか、そもそもフォニックスのメカニズムとかはわかってなくて、Eの文字がSilent E Machineを通ると、透明になって、口にバッテンがつく、というそれだけしか分かってないっぽい(爆)。

その後、私がSilent Eのメカニズムについて説明をしたが、断固とした抵抗にあって諦めた。なおはなおなりに、ビデオや絵本を見て、様々な事実を理解しており、それは親といえども介入はなかなか難しいのだなと思い知らされた。ORTでテディベアについて学んだときもそうだったが、絵本やビデオは、それだけで『権威』なので、子どもは子どもなりの理解でそのまま受け入れてしまう。ますます、子どもに見せるビデオ選びの重要性がひしひしと感じられる。

相変わらずアブクド読みはさかんで、phもプ・フなどと読んで頑張っているのを見ると、早い時期にフォニックスを教えるのは良いところも悪いところもあるよなあ、と思う。サイトワードを増やしてフォローしてあげなくては。

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前回の出張時に帰宅したとき「やっぱり英語が出る頻度が落ちてるなあ」と私が漏らしたのに発奮して、今回の出張時、なおままはかなり英語での語りかけを頑張ってくれたらしい。その結果…。なんかなおが話す言葉の8割が英語になっている(^^; なんとなくやり過ぎ感がでてきた(笑)一日のほとんどの時間を一緒に過ごすママの影響力恐るべし。言える表現が増えてきて、日本語に戻さなくても良いことが増えてきた、というのもあると思う。

日本語との使い分けもまだまだ、そもそも日本語もまだまだ、という現状を考えて、少しスローダウンすることにした。なおままは日本語中心に戻して様子を見た方がいいだろう、ということになった。

また、言語の区別が確立した上で、もっと英語を鍛えようということになったらまた考えよう。

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なおはバレンタインに、なおままからアンパンマンチョコをもらっていた。私が出張で留守だったので、ちょっと遅れて同時にバレンタインデー。チョコを食べて"I like chocolate."、普段はチョコレートを食べさせていないので、「バレンタインだから特別だよ」とママがいうと、"It's my favorite treat."と返ってきたそうだ。いっぱしの口をきくのだな、となんだかおかしい。

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2 件のコメント:

amedamamidori。 さんのコメント...

フォニックス読みは楽しいみたいですね♪Amiは5歳の頃に夢中になっていた記憶があります。

やっぱりなおままさんも英語で語りかけができるのですね!!
幼児として意思疎通のできる、日本語での話し言葉は園に通うようになれば自然と身につくと思います。ですがそれ以上のことは環境によると思います。
なおくんは英語と日本語のバランスが保てそうで、これからがますます楽しみです♪

なおぱぱ さんのコメント...

遊びとして、結構楽しそうですよね。
ひらがなを覚えたての子が、読めるのが嬉しくて、目につくひらがなを読んでみるのと一緒でしょうか。

なおままも英語OKです。英語で小説を読むので、ジャンルによっては私より語彙が豊富だったり。

でも、帰国後数年間、英語で会話をしておらず、もう喋るのが疲れるようで、「私は日本語で」だそうです。

日本語もしっかり意識的に鍛えねば、とは親子英語のブログのみなさんの記録を見ていても思います。英語だけに偏らず取り組んでおられる方、多いですよね。