2010年6月3日木曜日

最近のなおの英語・日本語は:ルー語は残るけれど

幼稚園に通い始めてもう2ヶ月ほどになる。いまだに、関西弁になる気配はみせないが、なおの日本語はそれなりに流暢になってきた。私と英語で話していても、外の人に話しかけるときには、日本語にスイッチしてみせたり、と誰にどの言葉が通じるのか、ちょっとずつ使い分けをしているのかな、と思わせるシーンも増えてきた。

これは私の想像でしかないのだけれど、引越しのストレスは、幼児なりに相当なものだったのだと思う。引越し直後は、"my old house"に戻りたいとよくごねたりしたし、札幌で行き慣れていたお店や遊び場所に行けないといわれるたびに、「なんで?」と聞かれていた。

最近、ようやく新しい家、新しい街に慣れてきて、前の家に帰りたい、前の家が良かった、と言われなくなった。

さらに、札幌から関西、ということで周りの言葉も北海道弁から関西弁に大きく変わった。周りを見ると、3歳児でも当然関西弁で自然に話しているが、なおは未だに北海道弁というか東京弁のままだ。我が家では、なおままだけが関西弁、私は東京弁、そしてなおはルー語、とこれだけ見たら多言語環境なのだろうか。

もしかしたら、引越し後に特に日本語力が落ちたように感じたのは、私と過ごす時間が増えた(英語で話す時間が増えた)ということ以外にも、周りで話されている日本語が大きく変わってしまった、ということもあるのかもしれない。

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毎日の取り組みでは、特に書いておくべきこともなく、この前買ったどーらのパック本やスキャリーおじさんの本を寝る前に読む日々が続いている。食事・お風呂が遅くなると、どうしてもベッドにたどり着く時間も遅くなり、絵本を読む時間が10分もないこともあるのだけれど、とにかく欠かすことなく続けてやりたいと思う。

ビデオの視聴も淡々と、"Ni Hao Kai-lan"や"Yo Gabba Gabba"を中心に見ている。突然、今まで拒否していたThe Backyardigansを見たがったり、となおの「怖い/scarry」の基準はよくわからない。引越しのインパクトで、ちょっと不安が高まって、なんでも"scarry"になってしまっていたのが、最近ちょっと緊張が解けてきたのかな、と思わせることもある。

普段の会話では、日本語でも、英語でも、何か知らない単語・事柄をこちらが話すと「なに?」と聞きなおすことが増えてきた。気合でくらいついてくる、とでもいうのだろうか、なるべく「これはわからないだろう」と諦めることなく、ゆっくりなおの語彙で何でも説明してやりたいと思う。



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