2010年10月5日火曜日

サイトワード獲得の方略

最近、ふと気がつくとなおの「読める率」が上がっている。いわゆる「サイトワード」ももうほとんど読める。なおは絵本を読んでもらうのが好きで、自分で読もうとはしないので、なおが読めるようになってきているのに最初気がついたのは、テレビの画面で、見たい番組を選ぶときに、タイトルを読んでそれが良いだの言い出したときだ。

英語で読めるようになるには、単語を形としてそのまま音と一緒に覚えてしまう「サイトワード」と、アルファベットとその組み合わせの発音のルールを覚えていく「フォニックス」とがある、というのはみなさんご存じ。

我が家でサイトワード獲得のために、何をしてきたかと言うと…。

何もしていないな(^^; ただ、延々と絵本を読んできただけ。もちろん、ビデオ類も大量に消費しているが、ほとんどは文字が出てこないし、教材ビデオ、ワールドワイドキッズでは出てくるがたいした量はない。そういえば、ワードワールドやSuperWHY、Between the Lionsは例外か。

もちろん、いわゆる「サイトワード」系の絵本はいくつも買って読んだ。

Sight Word Readers: Learning the First 50 Sight Words is a Snap!Sight Word Readers: Learning the First 50 Sight Words is a Snap!



超定番のこれもかなり早い時期に買って何度も読み、さらには数ヶ月寝かせて2度目にも挑戦した。他にもドーラのリーダーパックも2つ買った。

だが、この手の絵本を読むときは(正確にはどの本を読むときも)なおはほとんど自分で読まない(CTPの時少しやったのは例外)。

絵本の巻末についているフラッシュカードを切り取って試したことがあるが、なおはまったく興味を示さず。

だから、実質的に取り組んできたことと言えば、絵本を読み聞かせただけ。それでも、これぐらい読めるようになるのか、と思うと面白い。

もちろん、同じ月齢でもどんどん先に進んでいるお子さんは多くいらっしゃるので、必ずしもこの方法(絵本をがんがん読み聞かせるだけ)が最適とは思わない。発達がちょっとのんびり目のなおでも、特に注意を払う必要もなく、サイトワードなどは自然と獲得してしまうので、焦る必要はないのだと思う。

なおがサイトワードを獲得しつつある理由は、別に英語絵本の読み聞かせだけではなく、ワールドワイドキッズやその他のビデオも含めた大量の英語への接触と、語りかけと遊びで使う日常の英語も含まれていると思う。

我が家の今後の英語の読み書き中期計画を適当に考えてみた。

年少(4歳):読み聞かせ中心。
年中(5歳):読み聞かせ中心。英文法ワークを使って、ブロークンな英語を矯正。
年長(6歳):読み聞かせ中心。そろそろ、自分で読むかも?
       簡単なワークでアルファベットを書く練習を。フォニックスも。

こんなものだろうか。フォニックスを本格的に始めるのはサイトワードが完成しているであろう6歳ぐらいで良い(ちなみに、リープフロッグのビデオなどはそんなに本格的なものではないので、フォニックスの訓練には数えなくて良いと思う)。それ以前に、細かいルールはいくつか自然と覚えるだろう。

とにかく楽しく続けてくれるのが一番だ。十分なボキャブラリーがないとそのうち年齢相応のビデオや絵本が楽しめなくなるので、そちらを重視して進めたい。

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2 件のコメント:

りゅうママ さんのコメント...

なおくん、スゴイですね~!!
段々読めるようになってくると自分もうれしいでしょうね♪

うちは全く文字に興味がなく、本も確実に絵しか見てないし、指で文字を追うと絵が見えないのか払いのけられ・・・。
1年前に読む練習を始めたときは「you」も読めなかったぐらいのツワモノでした(^^;

でも確かにそれでも積み重ねたものがあったのか、読めるようになったスピードは、普通の子よりやっぱり速かったのかな~??
読めないことも多々あるけど、「え?これ読めるの?」ってびっくりすることもたまにあります。

なおぱぱ さんのコメント...

>りゅうママさん

いつも、「りゅうちんが読んだ本」をすごいなと思って眺めています。練習を始めるまでできない、ということもあるのですね。

うちは読めてもたどたどしいのがイヤなのか、読みません(^^; 全然すごくありません(^^;