１２月の購入絵本：アルファベット絵本２冊

先月からスカラスティックのブッククラブに参加させていただいている．この２冊はそちらで購入させていただいたものだ．どちらもアルファベットもので，アマゾンで買っても600円～700円で手頃だ．

Shiver Me Letters: A Pirate ABC
Shiver Me Letters: A Pirate ABC



なおはアルファベットが好きだ．以前買ったアルファベットものの絵本のときも，妙にお気に入りの絵本になって購入後しばらくはフィーバーしたものだった．

今回のアルファベット＋パイレーツという組み合わせも大当たり！内容はといえば単純なもので，ちょっととぼけた海賊のキャプテン（ワニだが，なぜか腰にアヒルの浮き輪…）がおきまりのかけ声，"Rrrrr"と叫んで始まり，もっとアルファベットを探しに行くぞ！と仲間と出かけて，色々なところで見つけてくる，というそれだけ（一応，最後にちょっとオチが）．

海賊＝Rrrrだからアルファベット本作ったら面白いんじゃ？という程度の発想でできた本じゃないかと邪推したくなるのだが，これがなおに大受けだった．即座に再度読まされたのはもちろんのこと，数日こればっかり．

文章は結構ライムしているので味わいがあるし，こっけいな感じのイラストも面白いのだが，なお本人がそのあたりに面白みを感じているのかどうかは非常に謎．

もう１冊はさらにひねりのない本だ．

The Letters Are Lost: A Picture Book about the Alphabet



アルファベットのブロックが消えてしまった！みんなどこにいってしまったの，ということで，アルファベットがそれぞれの文字に絡めて見つかっていく（AならオモチャのAirplaneとか）．やはりこちらもライミングが効いている．

こちらもなおにヒット（２塁打ぐらい）！上の海賊ものほど読んでいるとき声を出して喜んだりはしないのだが，即座にリピート，かつ２日間続けてリクエスト．

どちらかというと，どちらも詩のような雰囲気があるので，それもいいのかもしれない．「アルファベットもの」に興味のあるお子さんがいらしたら，今回の２冊はお勧めだ．

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ずっとあこがれていて今回初めて参加できたブッククラブ，「本の質は市販のものより落ちる」という話を聞いていたが，これが結構ぱっと手に持った瞬間に分かるぐらいの差だ．同じペーパーバックでも紙の色がくすんでいて，荒い．

まあ，英語絵本が活躍するのはなおが成長する間，せいぜい２，３年だろうし，たいていはしばらく読んだ後は本棚にしまわれて，その後２，３度読まれるかどうか，と考えると大して本の質にこだわる必要はないのかもしれない．

Spring Greensさんのリサイクル企画に参加させていただいたときも，このブッククラブ経由の本が結構あった．結構古いものもあるはずだと思うが，大して痛んでもいなかった．実用上は問題ないのだろう．

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なるべく毎月，英語に使ったお金の記録をとっているのだが，10月，11月は恐ろしいことに…．10月は英語絵本で6,000円程度，11月はなんとブッククラブ込みで8,500円！さらに11月はDVDセットを買ったし，BBCのためのVPNサービスが月に500円．

まあ，10月に買った絵本の中には今も使っているワークブックがあるし，ORT Read At Homeはゆっくり消化中だ．11月の絵本に含まれているワークもまだ出番が来ていない．さらに，DVDセットは半年かけてゆっくり見ていく，ということでちょっと先行投資の意味合いが大きい．

今は名目上ワールドワイドキッズの受講期間なので，WKEの費用（月7,500円）に絵本代・月1,000円程度を家計から出すというのが本来の我が家の親子英語予算だ．

それに加えて，なおぱぱの月々の小遣いから補充して英語関連グッズを買うことになっている（「親子英語にお金を使いすぎ？秘策を思いついたの巻」参照）．11月はなおぱぱの小遣いのほぼすべてがなおの英語につぎ込まれたことになる(^^;

もっとも，私はもともと本好きなので，なおのためとはいえ，自分のお金で本を買うということに抵抗はない．とくに最近は，私自身も買った絵本を楽しめることが多くなってきた．Julia Donaldsonがその筆頭だ．

それに，英語教室に行ったら7,000円～10,000円なのだから，それぐらい絵本を買うのはマイペンライ？

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