先日,なおが突然"I'll do my homework!"と言い出して,例の「2カラーせんせい」を持ち出してきた.
何をするのかと思えば,テレビに映っている文字を写し始めた(マックのリモコンで使うメニュー画面で,現在再生している音声ファイルの名前が出ていた).
このhomeworkという単語は,おそらく私の実家に行ったときに姪たちが宿題をしていて,「邪魔しちゃいけません」となおに言ったときに覚えた言葉だと思う.
書き順はむちゃくちゃながらもひらがなを書いていたり,ぐじゃぐじゃながらも漢字を真似して書いたりしているのがなんともおかしい.
実は一番よく書けるアルファベットも書き順はぐちゃぐちゃ(^^;
でも,私の方針は,本人の好奇心が自由に生まれてくるように待つ,というもの.無理に書き方を教えたりはしない.それは,通っている幼稚園の方針であるモンテッソーリ教育とも一致しているはず(実は2,3度「書き順はこうだよ」と教えようとしてみたが,本人の拒否にあって撃沈していたりもする).
幼児期の発達は本当に子どもそれぞれ.決まった時期に決まった順序でいろいろなことができるようになるわけではない.無理に早い時期に教え込んでも何のメリットもないと信じている.本人の準備が整った段階で,自然と興味を示すようになるし,その時点でできるだけの援助をしてやれば良い.
なるべく「おべんきょう」は大切,知識と知恵を身につけることは大事,文字を読み,書くことは楽しいのだと,親の雰囲気から伝わるように環境を整えてやろう.
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そんな我が家が力をいれているのが「ゲーム」.
今まで何回かカードゲームやボードゲームを紹介してきた.そのほかにも,なおまま主導でちょこちょこチェスで遊んでいる.遊んでいる,といっても,ようやく駒の動かし方を覚えてきた程度だ.
お正月にはこんなものを買った.
ゲームスタジアム12
ありがちなことだが,12と言っても,中には「これ,本当にこのボードゲームをデザインした人,遊んでみたのか」と疑いたくなるような,まともにプレイできないようなものも入っている.
とはいえ,今のところは,いろいろなゲームのルールを覚えて,お互いに駒を動かしてプレイする,ということだけわかってくれたらそれでいい.
今の段階でさまになるのはリバーシ,すなわちオセロ.最初は駒をひっくり返すルールがあやふやで違う駒をひっくり返したりしていたが,何度か繰り返すうちにルールをマスター.「接待オセロ」をして接戦で勝たせてやると盛り上がる.ただ,まだ戦略を練る,というところまではいかないようだ.
囲碁は,私自身がルールすら知らなかったので,ゲーム付属のガイドを読んで,見よう見まねで二人でプレイしてみた.これも結構さまになる.ただ,最後の勝ち負けの判定が面倒なので,尻つぼみになってしまう.
チェスのルールを教えているせいで,将棋は駒の動かし方が混ざってややこしくなるのでスルー.もっと大きくなってからで良いだろう.
このゲームスタジアム12の使い勝手は今ひとつ.盤面が紙なので駒が滑るのが一番の難点だ.まあ,適当に試すために囲碁セットを買うのはつらいので,いろいろ試して遊べる,という点では意味があった.オセロは専用のものをそのうち買おうと思う.
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正直なところ,購入したばかりのころはさほど熱中して遊んでいたわけではないLeapfrog Tag(注文時の記事)だが,じわじわ,じわじわ,と遊んでいる.水族館以来,恐竜が気になっているせいか(昨日はとんだハプニングだったが),また"T Rex's Mighty Roar"を出してきたので一緒に遊んでみた.パソコンのゲームなどと違って,寝室にポンとおいておくと,ベッドに一人で先に行って待っているときに勝手に遊んでいたりするのが良い.
Tag絵本の裏に他の絵本の宣伝があるのだが,それを見て"Chicka Chicka Boom Boom"を欲しがっている.CD付絵本も買ったし,DVDもあるのに,まだ欲しいというのか….
Amazon.com(アメリカ)で買えるLeapfrog Tagの本体と絵本のリストを作ってみた(こちら).
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最近はつい先日買った"Popular Mechanics for Kids"がヘビーローテーションしている他,また"Between the Lions"やWiiの"Sesame Street"を喜んで見ているようだ.
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