2011年1月18日火曜日

我が家なりの親子英語の「成功」

英語育児の「成功」なんて人それぞれで、ましてやうちのようにまだ海のものとも山のものともつかない4歳児の場合、成功もへったくれもない。

ないのだが、日常生活の取り組みで、「あ、うまくいっているな」と感じる瞬間があると、ちょっと嬉しくなる。

そんな気分にさせてくれたのは、この絵本。

Alphabet MysteryAlphabet Mystery



ブッククラブで注文した絵本で、寝かせてタイミングを見計らっていた。なおが気に入ることはある意味保証された、シリーズ本。アマゾンで買うとハードカバーで1,300円もするのが残念(それでもAlphabet Adventureを最初に1,600円で買った自分をほめたい。紹介されていたりゅうママさんにも感謝。)。Spring Greensさんの「英語育児ママ文庫企画2010」の「幼児読み聞かせセット1」と「幼児読み聞かせセット2」にこのAlphabet MysteryとAlphabet Adventureがそれぞれ入っている話は以前書いた。

表紙を見て例のシリーズだとわかって小躍りした。

「成功」を感じた瞬間は、物語の中でアルファベットのみんながおどろおどろしいお城に行き、そこで恐ろしい巨大なマスター、Mに会ったときのこと。

ウキーと声にならない高周波を出して逃げるなお(笑) "I don't like it!"と叫びながら、やめてやめて、という感じで隣室に避難。ビデオを見ているときだとこんな反応をすることは結構あるのだけれど、絵本でもこれだけのめり込んでくれている、というのがわかった瞬間だった。

なんとか大丈夫、大丈夫、と伝えて読み続けると、私の背後に隠れながらだが、続けることができた。最後はもちろん、ハッピーエンド。

最初、なおままに「英語がすっぱりなおから消えてしまっても、文句を言わないこと」という条件付きで始めたワールドワイドキッズでの親子英語。そのときになおままに説明したのだが、親子英語は決して将来のなおの英語力のためだけにやっているのではなくて、今のこの瞬間、英語を使って遊ぶこと、英語の絵本・DVDを見て楽しむこと、こうしたことへの喜びの積み重ねのためなのだ。

じゃあわざわざ英語を使わなくても、とかいう突っ込みはなしで(笑)

***

以前、Tag絵本の購入でお世話になった英語教材ショップ、「イングリッシュプレイグラウンド」さんにリープフロッグのDVD、日本のアマゾンで取り扱いがないものを扱ったら、喜ばれる方が多いのでは、と(余計な)口を挟んだら、「取り扱い始めました!」とご連絡をいただいた。

おお、すごい身軽なフットワークだ、と感動した。"Talking Words Factory"や"CODE WORD CAPER"が1,800円。米アマゾンから直接単品を購入すると、一番安いStandard Shippingでこれよりちょっと安くなる(3週間ぐらいかかるが)程度なので、日本国内からの発送であること、万が一のときのクレームがつけやすいこと、を考えると、こちらを選ばれる方もいるだろう。

一消費者としては、購入の選択肢が増えるのは喜ばしいことだ。LeapfrogのDVDは、"Letter Factory"だけでなく、続きの上記2つもかなり破壊力がある(紹介したときの記事)。"Talking Words Factory"は、CATのようなフォニックスのルールに従った3文字の単語の読み、"Code Word Caper"では子音のブレンドや"Silent E"を学ぶ。一応3歳でも楽しめるが(なおは早い時期から見ていた)、どちらも、4歳、5歳ぐらいからでも十分な内容だ。フォニックスより先にサイトワードを、と考えている方は遅めの方がいいだろう。

***

昨日は時間があったので、忘れたころにということでRaz-kids.comもやってみた。ビデオが見たい〜とごねるので、Razに誘ってみると、乗り気になった。未だにレベルCでだいたい普通に読めるのだが、気分が乗らないとやらないので、なかなか次に進めない。4冊ぐらい、絵本を自力読みして、クイズを解いておしまい。

一応、チャートで見るとレベルCでも4〜6歳なので、焦る必要はまったくないだろう。理想はコンスタントに毎日1個読んで、というスタイルなのだが、なかなか…。

↓ブログ更新と親子英語のやる気のもと!クリックお願いします。にほんブログ村 英語ブログ 親子英語へ

2 件のコメント:

りゅうママ さんのコメント...

あのシリーズですよね。
楽しそう~!
りゅうちんも怖がりなのに、怖そうなものが好きなので^^;喜びそう♪

絵本の世界に入れるって子供の特性なのかなあ?
いつまでもそういて欲しいけど、・・ずっとそれだとヤバイですかね?(笑)

なおぱぱ さんのコメント...

>りゅうママさん

絵本が小説になっていけば、それはそれでOKじゃないでしょうか?ある時点で、もう少し怖がりじゃなくなっていかないと、読める本があまりに限られてますけど(笑)

結局、Mysteryの方は刺激が強すぎるのか、昨日はRescueの方を引っ張り出して2回読まされました。