2011年2月1日火曜日

アメリカ出張:帰国

5時間+9時間、飛行機に乗ってようやく帰国。いや、しんどかった。時差ぼけでぼろぼろだが、今日は早朝から出勤。こきつかわれている。

玄関のドアを開けたとたん、熱い歓迎が待っているかと思いきや、なおはドーラを見ている最中で(もう見なくなったと書いたとたんに見ている)、知らんぷり。なおままによると、昼間はパパが帰ってきたらいっぱい遊ぶんだ〜などと期待に満ちた発言をしていたらしいのだが。
なおままは普通に歓迎してくれたのでよしとしよう。

初日にスーツケースがいっぱいになるまで買い物をした後は、(親子英語的には)テンションが下がり、後は淡々と業務をこなして帰ってきた。

***

留学時に知り合ったほぼ同年代の韓国人の知人と再会できて、いろいろと面白い話を聞けた。彼はアメリカ留学で成功したパターンで、帰国後、一流所に雇われて、今は羽振りが良さそうだ。

その彼が二人の息子さんをつれてアメリカに赴任したときのことを話してくれた。3年ほど前に2年間ほど行っていたようだ。

普通に現地校に放り込んだらしい彼曰く、海外に連れて行くには9歳〜10歳が最適だそうだ。それより幼いと帰国後すべて忘れてしまうし、もっと年上だと適応に時間がかかる、と。

下のお子さんは9歳だったので良かったのだが、ちょっと難しかったのは12歳だったお兄さんだそうだ。行ったときの英語の大変さではなく、韓国に帰国時(14歳?)に学校の勉強についていくのに苦労したらしい。たしかに、中学生ぐらいになってくると、カリキュラムも国によって違うだろうし、英語で学んだことがそのまま韓国語で活かせるとも限らない。

追いつくために1年間かかったそうだが、1年で追いつけたならたいしたものではないだろうか。

***

いきなり現地校に放り込んで大丈夫だったのか、と聞いたら大丈夫だったそうだ。この子どもたち、それぞれ2歳・5歳までアメリカで育ったはず。その時点でどれぐらい英語が話せたのか、とか再度のアメリカ赴任前にどれぐらい英語を鍛えていたのか、とか聞くのをすっかり忘れていた。今度、メールで聞いてみよう。

日本人がアメリカの大都市に行く場合、現地校か、日本人学校か、現地校+補習校か、などいろいろと選択肢があるようだが、彼の場合は迷わず現地校に放り込んだようだ。

韓国はわりとやることが極端で、日本のようなぶれというか、迷いがないように思う。英語に関しては、とにかく大事であることが共通の認識のようだ。会話力も含めて幼いうちから教えることに誰も疑問を持っていないし、大企業も当然のように非常に高度な英語力を求めている。

日本の企業でも一部そういった方針をとるところがでてきたが、まだまだ一部。小学校での英語授業の導入にも根強い反対があるぐらいだ。このあたりが、国力としてどのような差を生むのはかはあと10年、20年待たないとわからないだろう(そんなに待たなくても分かるかもしれないが)。

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4 件のコメント:

苺ママ さんのコメント...

なおぱぱさん、お帰りなさい〜!!!!

ショッピングの時間は少なかったようですが(笑)、お仕事以外にも楽しいことが満載だったようですね(^^)

なおままさん&なおくんと久し振りに会えて二人の恋路を邪魔出来ましたか?

まずはゆっくりなさってください。
お疲れさまでした!

なおぱぱ さんのコメント...

ありがとうございます。

知人に会うのもすべて仕事ですが、世間話でいろいろと参考になりました。海外赴任は言葉もそうですが、カルチャーショックも大変なんですよね。

なおは私が帰ってきてからはまた甘えん坊に戻ってました。それなりになおままを支えているつもりだったのでしょう。

「ママはぼくのもの!」と父親と競う姿勢って、古典的な感じですが、うちではまさにそんな感じです。男の子って、多かれ少なかれそんなところがあるのでしょうか。

Carrie さんのコメント...

お帰りなさい^^
アメリカ出張ほんと羨ましいです!
といってもお仕事なのでそんな甘くないですよね><

留学たまに考えます。
まぁ経済的なことを考えると大きくなってから
になってしまいそうですが(それも怪しい)
9-10歳くらいで行かせてあげれたら
言語以外にも色々得ることができそうで
私も一緒に・・・なんて妄想してしまいます☆
これまたそんなに甘くはないですね^^;

なおぱぱ さんのコメント...

>Carrieさん

一番現実的なのは、夏に2,3週間送るパターンかな、そのときは親もそばに滞在して、とか私も妄想しまくっています(^^)

そのためにも、なるべく向こうの学校に入ったときに不自由しない英語力(と学力)をおうちで鍛えておかなければ。

夢と妄想は親子英語の原動力だと思います!