日本の家庭ではそうめずらしくもないことだと思うが、我が家は寝るときはいつも川の字。私がベッド派なので寝室にはシングルベッドを2つ並べ、その間になおが入るという図式だ。
間に隙間があるせいで、なおはどうしてもどちらかのベッドに乗っかってくるのだが、これがまたたいていの場合、私の方にくる。さすがに5歳ともなるとそれなりの容積をとるので、転落防止の柵に私が押しつけられるようにして寝ることもしばしば。
4歳のときに、なおにいつかは1人で寝るんだよ、と諭したことがあったが、そのときは信じられないことを聞いた、という風の表情を見せ、みるみるうちに目に大きな涙がたまっていったので、慌てて今すぐじゃなくても良い、と付け加えた。
それからも、その話をするたびに、考えるだけで悲しくなるらしくシクシク泣き始めることが多かったので、とりあえず封印しておいた。
それが、おととい突然変わった。たぶん、友達の話をしたのが大きかったのだろう。同い年のA君(なおの自称親友)やS君が1人で寝ている、という話になって、なおままが「寝袋を出してあげるから、1人で寝てみる?」と聞いたら、なんと即断で答えがYES!
寝る前のベッドでの会話だったので、その場で寝袋ですぐ寝たがるなおを押しとどめて、次の日に、ということになった。
そして昨日の晩。なおままに寝袋を出してもらったなおは、いそいそと中に入り、私には、そうだ!寝室から本を持ってきて!とのこと。やる気満々だ。
いつものように読み聞かせをして、消灯してもなんの文句も泣き言も言わない。そのまま寝てしまったようだ。ようだ、というのはなぜかというと私の方が先に寝てしまったから(笑)
4時頃私の目がさめたので、見に行ったら、ちょっともぞもぞしていた。私が手を触れたのがわかったらしく、「うまくいかないの」という。体が半分出ていて、ちょっと寒かったのだろうか。"It's not cozy."だそうなので、ちょっと押し込んでやったら、そのまま、すぅ、と寝てしまった。
今はまだすやすやと寝ている。起きたとき、どんな反応を示すだろうか。
早く普通の布団を買ってやらねば。
***
昨日に引き続き、ORT Stage 5 More Stories Bの6冊をどーんと渡してみた。今回は5冊ほど読んで飽きたよう。やはり"Everybody Got Wet"のようなわかりやすい話が好きだ。
もう1冊の読み聞かせはこちら。
EMMAS MAGIC WINTERPB (I Can Read Book 3)
なおには珍しく、2章まで読んだところでもういい、という。つまらなかったらしい(^^; なおの場合、最初から拒否するか、始まったら最後までかどちらかのパターンが多いのだが、こんなこともある。
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3 件のコメント:
こんばんは。
我が家は小学校1年生になって、自分のお部屋をもらえて、一人で寝てます。
たまにご褒美で一緒に寝ますが・・・
おお、5歳にもなると、話して聞かせるだけで大丈夫なんですね。
我が家は、欧米方式(?)で、赤ちゃんの時から1人で寝入ってもらっています。単に親が楽をしたかっただけですが。。^^;
家は、和式なので、後から合流して川の字です~。
>Hollyさん
自分の部屋をもらってから1人で寝る、というのはスムーズそうですね。
うちはリビングの横の4畳半がなおの部屋ってことになってますが、本人は家で一番広い部屋じゃないと満足できないようで、ぜいたくな話です。
引っ越す前は狭かったので、リビングは丸ごと子ども部屋状態だったんですが、その方が良かったようです。
>ものぐさハハさん
友達との競争心なんかもでてくるとスムーズですね~。
ものぐさハハさんのところは和洋折衷ですね。うちは寝かしつけが面倒なんで、全員で8時就寝スタイルにしてました。ママは子どもが寝たら起き出していますが、私はそのまま寝るという(笑)
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